2014年1月28日(火) 21:34
Woun-Gean Hoさんのレクチャー
寒い日が続きますね。。
今日は、先日お知らせいたしました
2000年と2004年に研究生として版画コースに在籍されていた
Woun-Gean Hoさんのレクチャーの様子をお届けします
(http://www.seikahanga.com/blog/?p=9368)
現在はイギリスで獣医のお仕事をされながら作家活動を続けています。
もともと美術作家志望だったウォンジンさん
跡継ぎの為、獣医にならなくてはいけなかったとのことですが、
獣医になったあとも美術の道を諦めずに制作されてきたとのことです。
獣医の勉強をしながら描いたドローイングなど、初期の作品も見せていただきました。
「獣医の仕事との両立は大変だけれども、制作することが楽しいから続けられる」との言葉に
研究生で精華大学に在籍中も、朝から晩まで精力的に制作をされていたのを思い出しました
アーティストインレジデンスにも参加され、
日本や、カナダ、スペインなどの都市に滞在しながら制作してきた作品も見せていただきました
その土地で受けたインスピレーションをもとに出来上がった作品の形態は様々で、
木版画やリノカット、シルクスクリーン、ブックアートそして映像作品のと表現方法は多岐にわたっています
研究生として精華大学に在籍されていた時の懐かしい写真も!!
ロンドンには私設工房もたくさんあるとのことです
アシスタントとして働いている工房の写真も見せていただきました
レクチャーの最後には持って来られていたブックアートや、
デザインを手掛けられた英国政府発行の記念コインを見せていただき、
積極的に制作活動をされているウォンジンさんに学生からの質問もたくさんでした
「制作することがいつでもできる環境にいることにもっと意欲的にならなければ!」
「海外で制作することに興味がでてきた」との学生の言葉も
ウォンジンさん貴重なお話をありがとうございました
ぜひ、また精華大学に遊びに来て下さいね!