2013年10月9日(水) 18:29
贅沢な授業
4回生選択の「造形演習6」の授業の様子をお届けします。
卒業制作に向けて、コンセプトを硬め自身の発表のための言葉を見つける授業です。
作品を制作する上でのコンセプトを言葉にするのは難しいですよね
学生が過去に制作した作品と現在制作している作品を自分の展覧会として作品プレゼンし、
置き去りにしていまいがちな言葉になる前の感覚や無意識の領域に立ち返り、
疑問や、コンセプトと作品のズレをふまえて言葉を探していきます。
宮﨑豊治先生と熊谷誠先生お二人の授業です
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初回の授業は、先生方がどのような作品を、どのようなコンセプトで制作しているか知る為に
まずは先生方が作品の紹介をしてくだっさていました。
熊谷先生の作品紹介
鋳造で作られた作品
アトリエに未発表のままに置かれていた作品も持って来て下さっていました
作品が収められている木箱や包んでいる布もステキでした
宮﨑先生の作品紹介
どんな作品がでてくるのかワクワクしますね!
「手にして鑑賞してもいいですよ」 とのことで
じっくりと作品を鑑賞
葉っぱの上には人が!
普段の展示では、壁に展示するために人の姿は見えない展示になることもあるそうです。
普段はギャラリーで展示されている作品しか見ることができないので、
手にすることができるなんてなんとも贅沢ですね
今年の新作から10年以上も前に制作された作品までたくさんの作品を見せていただいていました