2013年6月27日(木) 21:09
毎週木曜日は
版画の授業の中でも、実習だけでなく、講義授業があります
「版画概論」
という名前で、ハンガコースの学生は2回生を対象の必修科目です!
版画の歴史、版画の種類、版画の特性など、について毎週木曜日の2限目に行っています。
版画全体に関わる話もしますが、基本的な版種ごとの内容となっているので、
これまで、木版画、銅版画、リトグラフ、紙についての授業がありました。
技法によってご担当の版画コースの先生に来て頂いています。
毎週と言っていい位先生が変わりますので色んなお話が聞けますよ^^
今日はこれまでの様子は一挙にご紹介したいと思います!!
《武蔵篤彦先生の回》
武蔵先生にはリトグラフ(石版画)の歴史や平版の種類、作家を紹介して頂く第1回目。
と、「自作を語る」ということで、ご自身の作品について。
作品のテーマと、技法的な事は細かく手法を教えて下さいました。
学生の頃の作品も沢山見せて頂きました。
そして印象的だったのがご自身が20代の頃ご経験されたお話と学生のみんなへのメッセージ!
全部は言いません。
失敗を恐れず「コレだ!と思うものに一度は飛び込んでみる」
《牧野浩紀先生の回》
ご自身の木版画作品 (抽象的なイメージのものから、最近の植物や動物をモチーフにした作品)
コレクションの数々!そこからの一部です↓↓↓
河内成幸さん 卒業生:三上恵子さん 卒業生:本田このみさん
ゲスト講師の方
福岡舞子先生(版画コース非常勤講師)
紙を使った造形作家さんのお一人。
紙造形に至る迄のプロセスなどとともに作家紹介とご自身の作品について。
紙の持つ素材感、質感の魅力をたっぷり聞かせて頂きました。
真ん中の手は福岡先生の手を型取ったもの。乾燥して縮んで、なんだか赤ちゃんの手みたいですね〜^^
今年の3月に大学院を修了された栗棟美里さん
学生の頃の作品から、近作まで。「Complex / Crushed / Condolence」といったテーマ
布にインクジェットプリント、ファンデーションや灰、銀箔などで加筆されています。
就職し、仕事をしながら制作活動されています!
現在個展開催中。
http://www.tezukayama-g.com/j_index.shtml
皆様、貴重なお話ありがとうございました!!!
今後、写真やシルクスクリーンの回もUPしたいと思います〜