2012年6月13日(水) 17:16
いろいろ刷り体験
先日のオープンキャンパスの様子。。
続きましては…リトグラフ工房
リトグラフとは、、
版画技法の一種で、水と油の反発作用を利用した版画技法です。
クレヨン独特のテクスチュアや、墨の濃淡、強い線、きめ細かい線、筆の効果など描写したものをそのまま紙に刷ることができます!
19世紀頃より続くこの技法。。最近ではアルミ板を使うことの方が多いのですが、精華大学版画コースでは本格的な石灰石の版を使った石版が学べます。
なかなか体験できない石版画を刷ってみよう!!
版の上に描かれているのは、、
院生阪口さんが、この日の為に描いてくれたかわいい絵!!
院2回生の先輩たちをモデルに、版画コースをかわいく紹介してくれています!!
体験をした方は、最初は馴染みのない技法に不思議そうな反応でしたが、
石の上に描かれたとうりの作品に喜んでいただけたようです!
木版画工房では…
凸版いろいろ体験コーナーなるものが!!?
木口木版と、とてもステキなアルコールランプとシーリング&ワックスが並んでいました!
シーリング&ワックス??
映画などでも見かけたことがある方も多いと思いますが、
その昔、ヨーロッパの貴族や王様が手紙などの信書に封をする時に使われていたものです。
記念に体験をしていただきました!
これも版の一種ですね!!
『版画』って『版』って色々な場面に使われているんですね〜
(ちなみに、、アルコールランプは牧野先生の私物☝ステキですね)