2011年12月2日(金) 18:57
一回生の立体造形授業
いえいえ、これは段ボールを水につけてふやかし、粉砕して作ったパルプ(紙の素)です。
これを分厚く漉いてパルブの固まりにしています。
このパルプを、予め取っていた石膏の手型に押し付けて紙で手をかたどるのです。
パルプの固まりに石膏の型を押し付け、網の上からぎゅーっとパルプの水分を絞ります。
最初は優しく… あらかた水が抜けたところで力を入れて!
☀☀いい笑顔☀☀
パルプの水分がだいぶ抜け、繊維と繊維がぎゅっと絡み合って硬い固まりになりました。
この状態で完全に水分が抜けるまで一週間乾かします。
できたものがこちら!!!
きれいに型取りできました〜✌
パルプをシリコンに変えればシリコンでの型取りも可能です。
作品の幅が広がりますね。