2011年9月15日(木) 23:00
今後の制作につなげるべく 授業紹介
まだまだ暑い日が続きますね。
前期に紹介しきれなかった授業の様子、
本日は、清水穣先生担当4回生の授業を紹介します。
清水穣先生は『美術手帖』、『ART iT』といった美術雑誌に寄稿されたり、
ゲルハルトリヒターの写真論を翻訳されていたり、また、現代音楽の評論家であったりと、多岐に渡り活躍されている先生です。
清水先生の授業では、これまで制作をしてきた作品をみてもらい、
今後の制作につなげるべく、コンセプトや、作品の見せかた、制作の進め方にもアドバイスをいただける授業です。
そして、授業の最後には、いただいた意見をもとに制作した作品を再度プレゼンします。
学生は、作品をしっかりみていただけるように、個展形式で作品展示をします。
描きためたドローイングをみていただいています。
今後の方向性について意見をいただいているところ…
緊張した面持ち…
時には、展覧会場の作品の前で授業が行われたり…
版画の先生とは違った角度からのアドバイスに、学生は少し緊張しながら受講していました。
清水先生の授業は、客観的に自分の作品を考えることができます。
4回生は、後期になればすぐに卒業制作がやってきます。
その前に、しっかりと今後の制作の方向性を考えることが必要な時期。
後期の制作にむけて、受講者の皆さんにはとても良いきっかけになったようです。