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自己紹介

京都精華大学 版画コースのブログです。 版画コースの授業やコース関係者の展覧会情報、様々なイベントをご紹介します。また、版画技法についても簡単な説明をしています。

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◒光、一点より ◓

一回生の教室に巨大な枠が運び込まれました!

これはルクスクリーンを刷る為の巨大スクリーン枠です。

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何が始まるのでしょう?


部屋を真っ暗にして、、

小さな穴一点より外の光を取り込む


スクリーンに外の光景が映りました。

これはカメラ・オブスクラの原を、理解する為の授業風景。

壁一面に緑が映り、風で揺れているのがわかります。

外を歩いている人までもが映り… 感動的な一瞬でした。



カメラ・オブスクラとは…

風景画や素描を描く為に使われた、光学現象を利用した装置のこと。

ラテン語で暗い部屋という意味で、中を真っ暗にした部屋くらいの大きさの箱を用意し、

小さな針穴を開けると光が穴を通り、穴と反対側の内壁に外の光景が映るというものです。

フェルメールやダゲールなどの画家もカメラ・オブスクラの装置を使って描いていたそう。


一回生は、ピンホールカメラの授業にはいりました。


ピンホールカメラとは…

レンズを使わずに針穴(ピンホールを利用したカメラ。

カメラ・オブスクラの原理を利用して、箱の中に印画紙を張り、

針穴(ピンホール)から入ってきた光を印画紙に焼き付けます。


授業では各自ピンホールカメラを作り、撮影、現像をします。

どんなカメラが出来上がるのか、どんな像がプリントできるのか、続きはまた後日…