2010年11月9日(火) 22:51
きっと一番知っている
この写真を見ただけで
何の実習か想像できるのではないでしょうか?
そう、
板(版木と言います)に描いたイメージを彫刻刀などで彫ってつくる、
‘木版画’です。
きっと、小学校や中学校で一度はした事があるのでは?
☩1回生がその基礎実習に取り組んでます☩
彫りが済んだら摺り
版木に水を含ませてから
墨を置き、
糊を少量置き、
(紙への定着をよくし、ムラになりにくい。
糊を入れない、もしくは少ないとゴマ刷りと言って、色面にポツポツとした白い斑点のようなものができた状態で刷り上がる)
丸刷毛で全体にムラなくのばし、バレン(ジグザクや円を描くような感じ)でこすって写します。
丸刷毛は:馬の毛などでできた腰があって絵の具と糊を素早く混ぜてのばせる。
試し刷りをしてみて、
更に彫りを加えたり、様子を見ながら作品へしていきます。
まずは単色刷り、
次は多色刷りをします!