2010年8月18日(水) 22:02
✶受験✶
今日は高校野球記念日だそうです⚇
2010 第92回 全国高校野球選手権大会が行われてますね〜
連日、甲子園にて熱戦が繰り広げられ、
彼らの姿には毎年、感動がありますよね✧∗⁺
ガンバレ!高校球児!!
本学はAO 1期 入試 1日目
版画コースのワークショップ試験は<銅版画/凹版>
中でも《ドライポイント》に取組みました。
ドライポイントとは。
銅板に直接に彫るような感覚で描画する凹版技法。
基本的には先端が針のようなニードルと呼ばれる描画道具(ダイヤモンドが付いた針などもある)を使ってイメージを刻んでいく。
エッチングでは腐蝕液を用いて版にへこみ(溝)をつくるのに対し、直接凹みをつくることから「ドライ」
尖った先端をもつ道具「ポイント」で描くので、ドライポイントという。
左:銅板
右手前から4つ:ニードル (先の形が丸かったり、平たかったり、素材が違ったり、何種類もある)
中央2つ:ルーレット (点の集合体が作れる道具)
一番奥:スクレーパーバニッシャー(版を削ったり、磨いたりする際に使用する)
特徴は彫られた線は太さや凹みの深さが均一ではなく、針で描画した部分は銅が押し出され、
‘ささくれ’や、‘まくれ’などが生まれるので、
刷った時にインクが独特の“にじみ”を帯びたタッチになる。
銅版画の基礎として取り上げられることが多い。
手軽で一見、引っ掻くだけの簡単な技法ですが、
描画する際に針が版に引っ掛かるような感じを受けたり、まくれを強く出すために力が必要であったり、
金属のめくれによって刷り上がりが変化するため、
思いの外、描画も刷りも奥が深い☄☄☄
▼作品例▼
Title 踏切
Artist ベルナール・ビュッフェ
明日は2日目、木版画をします。