2008年10月21日(火) 17:43
銅版画基礎スタート☆
水なし、木版の後、今度は銅版とシルクスクリーンに分かれて授業が進んでます。
銅版はまずエッチング<銅版技法の1つでラインを使った表現が魅力的。ドライポイントよりもラインを自由に描きやすい>から学びます。
↓銅版を切断するところから始め次に版を磨きます。
↓裏側は腐食液に入れた時の防食のためにシールを貼ります。
↓イメージを描く前に版面にもまずはグランド(防食材)を塗ります。
簡単そうに見えて均一に塗るのは難しいものです。
このグランドが乾くとニードル(針のようなもの)でイメージを描画できます。
イメージができると腐蝕液の中に入れます。ニードルで引っ掻いた部分が腐蝕され、銅に凹みができる。
↓グランドを取り去った後、インクを詰めて(手前の版にはたっぷりインクがついてます)、余分なインクは拭き取り<寒冷紗(固いガーゼのようなもの)やうすい紙を使用>、ようやく刷れます。