2010年7月19日(月) 23:50
細かく刻む
梅雨が開け、いいお天気となった今日は<夏のオープンクラス>でした。
普段の授業を一般に公開する日。
沢山の高校生、保護者の方がいらっしゃってました✪
広島、福岡といった遠方から来られてる方も。
版画コースは各学年合評会が近いので焦り気味の学生達だったかも^^
少しは大学の雰囲気をみてもらえたんじゃないかな〜と思います。
どうでしたか?
2回生/木口木版画
<6/17>の続編。
版木にイメージを刻んでいく
ビュランという先の鋭利な刃物で木を彫る。(銅版画で使う場合もアリ)
堅い木なのでホントに細い線や点も作れます✧✧✧
三角刀や丸刀などの彫刻刀も使えますよ☆
彫れたら次は摺(刷り)
油性インクをローラにつけて版木の上を転がしてインクをのせる。
↑担当の二階武宏先生のデモンストレーション
【平圧プレス機】で刷れます。手で擦るのとは違う刷り味になります。
活版刷りにも使うプレス機。
ハンガコースにあるコレは、✦✦年代も古くフォルムがカッコイイッ✦✦
ちょっとシンボル的な存在だったりもします
バレンでも摺れます。
細かい箇所はあとから指でこすってイメージを浮かび上がらせたりすることも✭
✫できた作品はまた後日ご紹介します✫