2008年10月1日(水) 19:14
木口木版part2
以前にも登場した木口(年輪が見える方)木版画。
今2年生が授業で取り組んでます。
♦ツゲの一本木を使ったもの。非常勤の先生の版です。
とっても細かい調子が作れる事が特徴。
↑この位の大きさになるとかなり希少です!
↓裏はこんな感じ
♦彫り道具♦手前がビュラン。何種類かあって刀が少し太いのは連発刀。一気に何本かの線が彫れます。
それから木口は固いので彫刻刀では彫れません。
♦立っているのが今回版木として使うカバの修整材(部分を集めて成形した物)。大きいサイズは修整材をよく使う。他にもサクラ、ツバキ、リンゴ等もある。
♦専用の道具を使ってビュランを研いでます