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京都精華大学 版画コースのブログです。 版画コースの授業やコース関係者の展覧会情報、様々なイベントをご紹介します。また、版画技法についても簡単な説明をしています。

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小さな穴から光を取り込む*

先日の畠山先生レクチャーの記事でも少しお話しましたが、

1回生ピンホールカメラの実習に取り組んでいます✍

ピンホールカメラ:光の入らない箱にレンズではなく針穴(ピンホール)を開けたカメラ。暗箱カメラと言ったりもする。

 

授業では最もカンタンな方法で、箱の中の一面に印画紙(感光素材)を貼り、反対面にピンホールを開けたアルミを装着します。

まず最初にピンホ−ルカメラによるポラロイド写真を撮りました*
カシャ*
でも、ピンボケしてますよね〜
なぜかというと、
レンズを使わない上に、室内で光を取り込むのに時間がかかるため、暫く(4分間)みんな、じっとしてないといけません。
4分ジッとするのは思いの外難しい。。。
だからブレてしまった訳です☄

 

試しに適当な箱で作ってみる。


ピンホールの装着位置をカット✄✄✄
 
☝何だか雰囲気のある素敵な箱ですね^^

 


 
アルミ板を磨いて薄くし、
 
そこに“0.3mm”くらいの針穴を開ける❍

  
ちっさ〜いっ!
 

⇧この針穴でOKなのか、担当の北野裕之先生(特任講師)にチェックしてもらうの図⇧
 

⇪アルミに開けたピンホールはこんな感じ⇪
 

箱を黒く塗る。

黒は一番光を通しませんよね。

ピンホール以外に箱に光漏れがないか確認できたら撮影!!