2017年7月6日(木) 16:52
三回生たち 〜ゼミ編〜
こんにちは!早いものでもう7月。
版画コースでは技法ごとに、木版画・銅版画・リトグラフ・シルクスクリーン・写真という5つにゼミに分かれます。
技法を学ぶのはもちろんのこと、先生と話す中で作品を深めていきます。それぞれがテーマを見つけ、作品制作に入っていきます!
三回生たちは5月からゼミに分かれ学んでいるわけですが、みんなすっかり?工房に馴染んできました。
今日はそんな様子をご紹介していきたいと思います。
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というわけで、まずは木版画ゼミの様子から。ご担当は吉田潤先生です!
作品の押し干し(水分をとばし、紙を平らにする)や、顔料から絵の具を作る方法を教えてもらっています。
伝統的な技法の中に、学生の感性が光ります。いつも明るい木版画ゼミ。展覧会に参加する学生もいたりと活発です。
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続いて銅版画ゼミ。岸雪絵先生にご担当いただいています。
ピカピカの銅版を携え、黙々と己の世界に向き合うゼミ生たち。素材と密な関係を築いていきます。
先生から刷りや製版のレクチャーもしていただきます。プレス機を囲んでしっかり学んでおります!
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つづいてはリトグラフゼミです。武蔵篤彦先生にご担当いただいております。
描画材を研究したり、製版のレクチャーを受けています。基礎授業から更に踏み込んで腕を磨きます。
先生に次回作の相談をする姿も。「描く」ことについて真剣に考えています。
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次は写真ゼミ。北野裕之先生にご担当いただいています。
フィルムカメラ、デジタルカメラ、サイアノタイプなど、様々な写真表現を学びます。
スタジオに機材をセッティングし、撮影することもあります。写真集を見ながら、表現の可能性を探ります!
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ラストはシルクスクリーンゼミ。池垣禎彦先生にご担当いただいています。
いつも盛り上がっているシルクゼミ。アートの話が飛び交う研究室です。
話しながらみんなでドローイングするのもシルクゼミの常ですね。果敢に大型作品に挑戦する学生もいます!
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さて各ゼミの魅力を感じていただけたでしょうか?
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学生の皆さんには楽しみ、時には悩みながらも、どんどん作品を作っていって欲しいと思います!
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