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京都精華大学 版画コースのブログです。 版画コースの授業やコース関係者の展覧会情報、様々なイベントをご紹介します。また、版画技法についても簡単な説明をしています。

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二回生【写真技法1】授業の様子

こんにちは!

もう五月ですね。汗ばむほどの気候となってきましたねー。晴れの日が続き、とても良い季節なのですが

のんびりしている暇もなく(?)版画コースの学生は今日も制作に励んでおります。

今日は二回生の写真基礎の授業の様子をお伝えしたいと思います。

まずはフィルムカメラの撮影から暗室を使った現像・プリント作業まで、写真表現の基礎を学びます。

フィルムカメラの使用法のレクチャーを受け、早速撮影へ出かけます!

↑被写体を見つけてはシャッターを切る!被写体となるモチーフも大切ですが、それをどう写すのかという

ところも非常に重要ですね。

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澤田先生から実際に使うビーカーなどを用いて薬品の作り方を教えてもらっているところ。

後で確認できるように数値もしっかりメモしています!

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撮影したフィルムはリールという道具に巻きつけて薬品と共にタンクに入れます。

この巻きつけ作業は※!完全暗室!※で行わなければいけないのですが、手元が見えないとかなり難しいため

まずは明るい部屋で練習。手元が見える状態でも難しい!ということで栗棟先生にコツを伝授してもらっています。

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↑現像液、停止液、定着液の順番でタンクに薬品を入れていきます。注意深く時間を計りながらの作業です。

北野先生がそっとアシストしてくださっています。

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↑水洗したフィルムを乾燥機に吊るしていきます。

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こちらでは現像したフィルムを「引き伸ばし機」を用いて印画紙に焼き付け、コンタクトプリントを作成するところ。

フィルム全体を印画紙に原寸大で焼き付けることで撮影内容を確認することができます。

暗室作業中は、このようにセーフライト(赤いランプ)が煌々としています。

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↑現像が終わり、水洗したコンタクトプリントを回収しているところ。

↑こうしてコンタクトプリントができました。フィルムでは分からなかった細部が確認できますね。

すばやく並べて乾燥させます。

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このように、時間をかけて写真作品を生み出します!!!