2016年6月27日(月) 15:53
今日の写真ゼミ
月曜日は3回生写真ゼミの日。
授業にお邪魔すると、今日はブローニー判カメラについての説明中でした✐✐✐✐
版画コースでは、2回生の授業で35mmフィルムカメラの扱い方や現像について勉強しますが、
ゼミ生が説明を受けていたブローニー判とは、フィルムのサイズもカメラ本体のサイズも大きなもの。
写真の画質がとても綺麗なので、プロカメラマンに愛用者が多くいるそうです。
北野先生からカメラの扱い方について説明を受けています。
撮影が終わったあとは、現像工程に入ります。その為にフィルムを金具に巻き取る作業があるのですが
それがこちら。
真ん中の黒い部分がフィルムです。
◯◯◯
普段学生たちが使用しているのは、これ。
ステンレスでできています。右側のリールにフィルムを中心から溝に合わせて丁寧に巻いていきます。
明るい場所で作業するとフィルムが感光してしまうので、真っ暗な部屋での作業になります。
慣れていないとフィルムが曲がって折り目がついてしまったり、、中々難しい工程です。
が、今日北野先生が学生に説明されていたものが、先ほどの写真のこれ。
内側から巻くのではなく、外側の溝にフィルムを挟んで、
あとは、上部の円を回すと金具がフィルムを巻いていってくれます。
30秒でできてしまいました。なんて簡単!
外国ではほとんどこのタイプだそうです。
☺︎☺︎☺︎☺︎
私の学生時代にもあったら、あの巻き取りに失敗した沢山のフィルムが現像できたなあ、、、と思いながら
授業をあとにしました。
(コイデ)