2014年10月22日(水) 15:35
言葉を見つける授業
今日は4回生の演習授業の様子をお伝えしまーす!!
このブログでもお伝えてしているように、版画コースには様々な制作実習の授業がありますが、
作品を制作することだけでなく、言葉で自分の考えていること、作品のコンセプトなどを人に伝える機会が、
学年が上がるにつれ多くなってきます。
今日ご紹介するのは、自分の作品に対しての言葉を見つけるための授業です。
担当頂くのは、宮﨑豊治先生と、熊谷誠先生です。
毎週1人ずつ新旧様々な自分の作品を展示し、先生方と他の受講者に作品の説明を行います。
各学年の合評会でも自分の作品説明をしますが、人数が多い為、どうしても一人の時間が短くなってしまいます。
しかし、この授業では30分以上ときには1時間近く、じっくりと作品について先生方と意見交換をします。
他の受講者もただ見るだけでなく、授業の終わりには発表者の作品に対しての感想文を提出することになっています。
人の作品に対しても考えること、また人からの意見をもらうことで、自分のことや作品のことを
より客観的に見ることができたり、人からもらった言葉の中にぴったりの言葉を見つけたり
ひとつでも、そんな言葉を見つけることが出来たら、作品もより強度なものになっていくのではないでしょうか??
4回生の皆さん卒業制作に向けて自分の言葉を見つけてくださいねー!!