2014年9月29日(月) 16:27
大学院生の様子
今日は大学院生の様子をお伝えしますー!
版画コースには現在13名の大学院生が在籍しています。
学部3、4回生と同じ様に各ゼミに分かれますが、より専門的に技法を研究したり、論文を書いたり、展覧会をしたり、、
と大忙しです。
今日の木版工房では、
院一回生の杉本さんが制作していました。
近づいてみると、、
硯で墨をすっているところでした◯
この墨をインクとして木版画を刷るそうです。
同じ黒でも墨によってマットなもの、光沢のものがあるそうで、質感を使い分ける研究中だそうです。
左:版木 右:手前が研究中の墨を用いた作品
どんな作品が出来上がってくるのか楽しみですねー!!
同じ頃大学院部屋では、
パソコンで調べものをしたり、論文を書いたりしている最中でした。
もうすぐ院2回生は修了審査中間プレゼンテーションがあります。
4回生と同じように卒業制作展(院生の場合は修了制作)に出品しますが、その前に審査会というものがあります。
4回生の場合は、版画コースの先生方の前で作品をプレゼンテーションしての審査会ですが、
大学院生は、+他のコースの先生方の前での発表、1人の持ち時間も長いので、とてもとても緊張感のある審査会になります。
中間プレゼンテーションはその審査会に向けてのリハーサルという感じでしょうか。
自分の発表に足りない部分を確認し、本番に向けてさらにつめていきます。院2の皆さん、がんばってくださいねー!!!
そして10月中旬から、大学院生のグループ展が始まります。この展覧会も大学院生の恒例行事のひとつとなっています。
日々、こんなふうに制作に勤しんでいる大学院生の作品をぜひぜひ見にいらしてくださいねー◯
詳しい情報はまた案内させて頂きますねー!