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京都精華大学 版画コースのブログです。 版画コースの授業やコース関係者の展覧会情報、様々なイベントをご紹介します。また、版画技法についても簡単な説明をしています。

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『3回生の授業風景』カテゴリーの投稿一覧

MacCG 1年のおわり

なんかリラックスした感じ、本日のアーティストビデオ講評会休憩のスナップです。

まだ編集している人もいます。講評終わって楽になっちゃった人もいます。
3回生のMacCGは本日で終了です。

みなさま、おつかれさまでした。

ゆき、ユキ、雪、☃!!!

京都はです☃
精華大学は京都の中でも北東にありますので、うっすら雪の積もる☃とっても寒い今日、
ハンガコースはイベント盛りだくさんな日となりました。
ひとつは後期:3回生の展示合評会が行われました。
もうひとつはスペインからアナ・コメーリャス教授がいらしてスライドレクチャーをして頂きました。
こちらの様子は明日UP

司会者が時間をみながら合評会を進めていきます。
左に見えてるのが大まかなタイムスケジュール
30人以上の合評会なので昼から夕方まで掛かるのですがつい一人一人がオーバー気味になってしまいます。



約一週間、対峰館2F・3Fを使って作品展示をしてます。
お近くにお寄りの際はゼヒ観に来て下さい。

今年もこの時期になりました。

はいはい、来週講評会です。
みなさん年明け早々がんばりますね
提出直前の作業では、必要なファイルがなくなったりデータが壊れたり、何度もやり直しがあったり、折れそうになることが起こりがちです。
でも、そんな障害に対して講師付きトラブルシュートを経験できるのがCG実習の一番いいところだと先生は思っています。だから、障害のあった人は自分は経験値が上がったんだって受け取って下さいね。
大変なことになった人は次回お話しましょう。
とりあえず作るのです、大丈夫

ウラを見せる

◆裏摺技法◆
水性木版画の技法のひとつ。
通常水性木版はこのように↓墨(デモ用なので分かりやすいように黒い絵の具を使ってます)を摺った方が表となる訳ですが、これを裏返しにして見える絵が表面となるのです。

和紙を通して墨の滲みがキレイに見せれます。

版木に引っ掻くように彫刻刀でイメージを作ってみたら・・・

まくれた木が吸い込んだ墨が点の滲みとなり、それととが合わさった表情が見えてきます。
手摺なので、版木が同じでも、圧力の入れ方によって見え方が変えれます
上と下では摺りが違いますよね。↓↓

裏摺法は全体が水性木版。それに、この技法を部分的に取り入れられた作品となる事が多いと思います。

↑牧野先生がにあててるのがバレン(竹製)ですが、ナゼあててるでしょう!?

答えは明日

新年明け、授業再開!

改めまして、
新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

学生達はどんな年末年始を過ごしたのでしょう。
地方出身の学生は実家へ帰ってゆっくり過ごしていた事でしょう!?

今日から
2009年の授業スタートです。
昨年からの続きで1回生、2回生自由制作
3回生個人制作来週に展示合評会を控えてます。
4回生卒業制作の詰めです。
そんな訳で、教室・工房は少し慌ただし様子。


動画制作をする学生が多いのでパソコンルームギュウギュウです!

MacCG今日はゆったり

天気がいいです。
教室の外は明るく、窓を開けると新鮮な空気!
授業では何も進みません、先週で全て終わったのです。みな優雅に各人の制作に取り組んでいます、って。嵐の前の静けさです、これから怒涛の制作に追われるのです。みな一月後の自分の姿が見えていませんね。

それから、この写真は何でしょう(↑一番上)、これでわかる人はすごいです。明日説明があると思います。ね、助手さん。

MacCG今日は…

授業中に音楽聴いているフトドキな学生、ではありません。
今日は作曲しよう講座なのです。自分のオリジナルビデオのためのテーマ曲を作曲しているのです。ソフトはとても身近なガレージバンドなのですけど結構奥は深いのですね。リバーブの使い方とか、コンプ/リミッターって何なのとか、イコライザーのこととか一歩踏み込んで学びました。

MACCGグリーンバック撮影

本日はスタジオグリーンバック撮影クロマキー合成と言います。
ビデオで撮影かと思いきやプログレッシブで動画の撮れるコンデジが意外と高相性
写真はグリーンの設営、撮影、そして版画コースのPCルームにてAfterEffectsKeylightを使い
グリーンを抜いて合成しているところ。途中から授業を忘れ面白い映像を作って爆笑していました。

ヘイターさんが考えました。

木版画の技法紹介◆ヘイター技法◆
一版多色油性木版画の一種で版木にジェッソ等でイメージを作り、油性インク何層か重ねて刷ります。以前にも紹介しているコラグラフに近い技法です。
まずはベースとなるインク(やや固め)をのせ余分なインクを寒冷紗などで取り除きます。
凹の部分にインクを詰めている状態です。

次に先程よりやわらかめのインクをローラーでのせます。
今度は凸の部分にインクを置きます。

最後にやわらかいインクをローラーでのせて刷ります。
このデモでは3色重ねにしましたがもう少し版を重ねる事もできますし、2色でもできます。

プレス機の圧力調整します。

版の凹凸のイメージ3色の重なりで浮かび上がっているような刷り味で、一見一つの版で一気に刷ったとは思えません!

コンポジット!

コンポジットツールです、AfterEffectsです。
ビデオ映像のタイトル作ったりCG合成したりするのに使います。今週から3回に分けて使い方を学びます。
初回から「A」や「P」や「R」や「S」や「T」といったショートカットを使うのです。何のことかよくわかりませんね、AfterEffectsを使う人はわかります。

ところで、3回生のみなさん、撮影進んでる?