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京都精華大学 版画コースのブログです。 版画コースの授業やコース関係者の展覧会情報、様々なイベントをご紹介します。また、版画技法についても簡単な説明をしています。

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『3回生の授業風景』カテゴリーの投稿一覧

必死!!

今日は、紙造形・ポリマー版画・大学院の展示合評会が実施されました!
そのため、(特に)昼からは3回生、院生達がバタバタとそのセッティングに追われてました!

△ポリマーチーム 先生にアドバイスを貰いながら展示中◎

△紙造形チーム を使ったり向こうは展示台に何かをくっつけてますね!

△新しくなった本館を利用してます。オブジェを吊り下げてるよーです。
時には脚立も使います!気を付けてね!

△▽院生達 額装したり、ガラス面を使った展示してます。
うまくいってる?

❖合評会の様子、作品写真は又後日アップします!❖

最終課題にむけて詰める!

ポリマーチームも6月9日の展示合評会に向けて制作も大詰めとなってます▲
以前<5/19>お話ししましたがポリマーの授業では小さいプレートを使ったマチエール研究などをいくつか行いました。
で描いたものを貼ったもの
また、パソコンを使った画像を原稿にする事もできます★★

↑一生懸命版面の余分なインクを拭き取ってます。

それらの原稿と版、刷れた物ををファイリングし、一人一冊、研究ファイルができました☀
その中で、
どんな事が気になってるのか、
どんなが表情がおもしろいと感じたのか、
もっと大きなサイズに試してみたいのは…?など

先生と話をしながら最終課題に入ります***
色々できて迷う!?

↑ポリマーの版は光に反応するので未使用な物はこのように黒い袋に入れて保存してます。

何やら楽しそうですね、
合評に向けてガンバレ!!!

来週は合評!!

新型インフルエンザ感染予防週間が開け、必修授業が再開◉と思ったら、もう来週の火曜日は作品合評会です!それに向けてみんな最終課題に打ち込んでます**
紙造形チームの面々↓↓↓

楮の繊維つなぎ合わせてます
なにが出てくるの〜〜〜?

和紙をボール型にしてるようーです。

落水
という技法で、一旦紙を漉き、それがぬれてる間に水を勢いよくかけると丸い穴ができます。
乾くとうっすら繊維が残る部分もできます。
たのしいです♪

染色した繊維と漉いた紙を合わせてるよーですね◉

既存の紙製品を再利用!?

技法研究も色々できる☆

◇ポリマー版画の製版と刷の様子◇
製版するには手描きPCを使っての原稿、色んなもの貼付けたりしても版ができます!
コレはポリマーならでは★☆★
また、感光させて製版するので版に直接ではなく版にしたいイメージをフィルムに作ります。
そんな訳で自由課題に入る前にマチエール(絵の表面の肌合いや材質的効果)研究をしました。
テストピースのようなものなので小さな版に色んなものを使って、どんな調子が出てくるのかを試します。

原稿(フィルムなど)を並べて、プレート(未使用の版)を置き、感光。

その後、細かな調子が版となって出てくるようにコンタクトスクリーンと呼ばれるフィルムを感光。

露光機(シルクスクリーンと同じもの)時間を設定。

その後、水洗いすると、何もなかった版にみるみるイメージがデコボコした状態であらわれてきます!
乾燥機に入れ、その後もう一度より強い版にするため感光させます。
製版はこれで完了

<刷り>インクを詰めて、余分な所を拭き取り、刷ります。
この部分は銅版画の手順にとっても良く似てます

ポリマー版画で使う版はオレンジ

刷れる用意ができたらプレス機に版を並べて刷ります。

◆こんなのができました◆
人によって試すものもいろいろ
できばえは!?

☆私の身の回りを撮る☆

<デジタルコンパクトカメラを使って色々なパターン撮りをする>
蛍光灯・屋外・スポットライトなど
写真にとって重要なポイントである“光”を普段以上に意識する。慣れる。
というような事をふまえ、
まずカメラの操作方法設置方法を学びます。

カメラによって操作方法も違いますから個人的にも相談にのってもらいます!
△改めまして担当
北野 裕之先生(特任講師)
ゼミもありますし、各学年に担当の授業をお持ちです。なので学生との関わりがとっても多いのです。
この版画コースの大学院を修了されてます。専門は写真、映像、などなど。

とりあえずスタジオで撮ってみましょう!

電球に照らされての撮影▲

正面から見るとこんな感じ▲
***眩しぃ***

次回までにそれぞれがいくつも撮影してきます。

格闘中!?

黎明館Macルームにて行われる3回生、CGの授業風景。
2回生時に基礎を学んでますので、その応用編という事になります。

ズラッと並んだPC。
授業は右奥に見えてるスクリーンを使い、先生のPCの画面が映し出されます
赤いモノに向き合ってますね〜
みんな真剣!
この画像は何でしょう?

A.肉です。
実際の肉の写真から、細かい表情をトレース(描き写し)し、その部分の肉のを自分がかたどった形に色付けしてます。この作業をどんどん進めていくと、とってもリアルな肉の画像が作れます★☆★

写真の部分を隠し、ペイントした部分の画面です。
ホントに持てそうな仕上りになってるものもありました!
こういう事は性格が出ますよ!

授業担当高橋 耕平先生
若手の非常勤講師です。
2回生の基礎も担当されてます。
よろしくお願いします!

いっぱい漉きたい!

3回生、選択必修、紙造形チーム。
今日はやっぱり一番楽しいところかな?
◐色パルプを漉く◑
(パルプ:主に製紙用いる繊維。多くは木材を原料とするが、草や竹等も可)
染色した(顔料を使う)パルプを撹拌してます。
水の中でパルプがいつも圴一にある事が、キレイな紙を漉くには重要です★

二人が持ってるの物はスケタと呼ばれるもので、コレを使って繊維をすくいあげます▲
ス:木枠にメッシュ網が張ってあり、パルプを漉くためのスクリーンとなるもの。
ケタ:スより一回り大きな木枠でスとセットで使う。

上の二枚の写真だけ見るとなんだか「ココはどこ?」
という感じですね、
こんなに大きな紙工房を持ってる大学はそうそうありません!
なので、留学生達にとっても、とても興味深いものです☆

見た目より難しいのですよ!
↑ザバっとすくいあげて、水が無くなるのを待ちます。
この時に揺らしたりしながらパルプが平らになるようにします。
↓更に機械を使って脱水します。

水の量の差でこんなにも色の差が!!!
半乾きになったものをこの後ドライヤーを使って、完璧に乾燥させます↓
しんちょーに!
天日干し等もありますが、を利用した機械を使います。
そろっとスから剥がしてます。

終わったら掃除もしっかりね⦿

気を付けて!

3回生選択必修、ポリマー版画の授業が始まってます◉
ポリマー版画は別名オレンジプレートとも言います。(アルミ板にオレンジ色の樹脂がのせてあるから)
まずは、版を切ります!
そのために金属側にサイズを書きます。
コレは本番へ前のテストピース用。

カッターが使えますが、今回は
裁断機を使って行います。

とっても危険なので、慎重に!
刃の部分に合わせて

ガチャーン★☆★

◆ここで新任の先生をご紹介◆
さっきから登場してもらってますのが
衣川 泰典 先生
昨日のみやじ先生と同じく、若手の非常勤講師です。
よろしくお願いします!!


危ないので普段はかかってます。
暗証番号は先生と銅版ゼミの学生だけのヒミツ

いろいろなカメラ

北野先生(特任講師)の写真技法の授業風景です。
3回生では2回生の時に習った写真の基礎知識を元にステップアップとなる授業を受けれます。
主にスタジオカメラの構造や様々なカメラの種類がある事を知ったり、
スタジオでの撮影方法について学びます。

デジタルコンパクトカメラが主流ですが、35mmフィルムカメラ、120フィルム(現代日本ではブローニーフィルムとも呼ぶ)、中型では6×4.5cm 判、6×6cm判、その他デジタル一眼レフカメラ等など、
ハンガコースではあらゆる撮影方法に対応できるよう、何種類ものカメラを持ってます★

少しだけですが・・・

先週行われた3回生選択授業の合評風景です。
この授業ではをつかったオブジェ作品を制作した学生が多かったようです。
作品はあまりご紹介できませんがホンの一部を。。。

この写真では全く分かりませんが、窓越しに屋外デッキに展示した作品の講評中。
UFOのような感じでふわふわしてました。

これは廊下の窓際に展示。
箱を開けると中にオリジナルキャラクターが入ってました。

白い紙をみんな、みてますね。

正面から見るとに透けて風景が浮かび上がって見えます
紙の層キレイ☆