2022年5月27日(金) 14:01
3回生と交換留学生
新学期がスタートし、気づけばもう5月もあと少しで終わり・・!
.
上回生も混ざって、最近は3階工房が賑やかです☀︎
,.
『3回生の授業風景』カテゴリーの投稿一覧
2022年5月27日(金) 14:01
新学期がスタートし、気づけばもう5月もあと少しで終わり・・!
.
上回生も混ざって、最近は3階工房が賑やかです☀︎
,.
2021年6月25日(金) 15:09
2Q目がはじまり、夏の訪れを感じる毎日です!
.
2021年5月21日(金) 14:11
今週は3回生の様子をお伝えします!
.
.
2017年10月31日(火) 14:27
今日も引き続き3回生のゼミでの様子をお伝えしたいと思います。
.
.
.
銅版画ゼミ◇
こちらはゼミで取り組んでいる「メゾチント」
ベルソーと呼ばれる道具やカッターの刃を用いて、銅版全体をひっかき、傷をつけていきます。
表面がめくれた部分にインクが詰まるので、刷り上げたときに色面を表現することができます。(左の写真に試し刷りされたものが写っています。)
イメージに沿ってめくれを削りとったり、なだらかにしていくことで、絵柄が白く浮き出てきます。微妙な階調で表現することができる技法です!
.
銅版に傷をつけていく工程を「目立て」というのですが、これが本当に大変なのです!!
しっかり版を抑えながら、ひたすら引っ掻く。
いろんな方向に重ねるように目立てていくことで、インクの浸透具合(?)も増し、深い黒が表現できます。
.
.
ゼミで取り組んでいる課題だけでなく、それぞれが設定したテーマでも制作しています。
こちらは下絵を見てもらっているところです。
「すごく良くなったね!!!」と褒めていただいていました。
.
そんな彼女が肌身離さず(?)持っている、この印象強めのノート。
気になったので中を見せてもらうと、
銅版の腐食データや制作メモが書かれていました!ファンシーな表紙とのギャップがすごいです。
勉強熱心ですなぁ。
気づいたことや今日の作業内容を書きつけることも重要みたいですよ。
.
.
.
続いてリトグラフゼミ。
こちらもゼミ展を企画しているそうで、展覧会のタイトルを決めたり、役割分担を決めたりと話し合い中。
4回生の先輩との交流展も兼ねているそうです。
会期は来月に迫っている!!ということで、急ピッチで準備に取り掛かります。
.
.
DMデザイン担当のKさんが頑張って仕上げたデザイン案をみんなに見せています。
ゼミ生からも大絶賛、武蔵先生からも「これでいこう!!!!」と心強いお言葉。
初めての入稿にドキドキしていたみたいですが、無事仕上がったDMを見せてもらいました♪
.
すてきなDMになりました!
石版に展覧会タイトルが書かれているのがポイント!
タイトルの「Nucha❓」はリトグラフを制作する際に、インクをローラーで転がした時の「ぬちゃっ」という音からきているそうです。
ひらがなにすると何かが違いますね・・・Nucha☆
写真の色合いと紙の質感もぴったりです!Nucha☆
.
資料室前のDM置き場にも置いていますので、気になる方はぜひチェックしてください。
そして展覧会にも!ぜひお越しください。
↓
.
.
そして引き続き制作に励む!!!!!!!!!!
.
.
.
(おまけ)
おそろいコーディネートの仲良し二人組を発見。
全く同じ服だそうです。
そして静かに、それぞれの制作をしているという不思議。。。。笑
2017年10月30日(月) 14:24
皆さんこんにちは!
今日は3回生のゼミや授業の様子などをお伝えします。
.
.
まずはシルクゼミから♪
この日は銅版の上にシルクスクリーンで写真イメージを刷る「シルクスクリーンレジスト」のワークショップが開催されていました。
シルクスクリーンのインクが目止め効果となり、銅版を腐食させる際ににブロックしてくれます。
なので写真イメージを刷り腐食させると【銅版画の写真製版】ができるというわけです。
いつになく真剣なゼミ生たち。
先生の説明に耳を傾けております。
.
写真イメージを編集し、製版したものを刷る!!!
刷りのコツを教えてもらいつつ・・・
ドキドキ・・・
こんな感じで刷れました!
先生からは「まぁ、いけてるやん!」とお褒め!?のお言葉。
1日乾燥させるとさらに定着するそうです。続きはまたご紹介します♪
.
.
.
.
次は木版画ゼミです。
後期から留学生もメンバーに加わり、さらに明るいゼミの雰囲気♪
.
この日は彫刻刀だけでなく、様々な道具を使って彫ったり、穴を開けたり(パレットみたいです!)、切ったり!という、
即興的に版を作るワークショップでした。刷りも即興!墨をまだらにつけたり、バリエーションを作っていました。
テンポよく刷り、たくさん作品ができていましたねー。
.
楽しく作業していると思ったら、いつの間にか厳かな会議が始まっていました!!
ゼミで展覧会を企画しているそうで、展覧会のテーマなどについて意見を出しています。
.
吉田先生からアドバイスをいただきつつ、
.
さらに話し合いを重ねる!
.
最近工房を覗くたびにホワイトボードを囲んでますね。
気合がにじみ出ています!頼もしいですね。
.
.
.
続いては写真ゼミです。
暗室での作業の時はなかなか覗きに行けないのですが、
スタジオでそれぞれ作業しているところを突撃!
北野先生に大型プリンターの使い方を教わっています。
.
こちらは折り紙!?
気になります・・・・
.
.
そして更に気になるのが・・・・
.
.
.
.
.
スタジオを暗くして、スキャナーを起動させているっ!
.
.
これはゼミではなく、平面造形というCGアドバンスの授業の課題作品を作っているところでした。
「画像の進化系」というテーマでデジタルテクニックを介した作品を制作する課題だそうです。
画像、進化、、、、、、、!?
.
.
この問いにどう解答していくのでしょうか!!!?
.
.
続きはまた次回、ご紹介したいと思います☆
2017年4月24日(月) 18:32
こんにちは!
さて本日は3回生の授業の様子をご紹介します。
迫鉄平先生、栗棟美里先生にご担当いただいている「CGアドバンス/動画制作」の授業ではパソコンを使い、
動画の制作に必要な知識を身につけるとともに、イメージ・時間・編集・メディアの性質について考えていきます。
様々な方法や視点から自作を深めていくきっかけにもなりそうです!
.
最初の課題は、たくさんの写真を繋げて動画を作成する「ストップモーション(コマ撮り)の制作」です。
ストップモーションとは、静止しているものを少しづつ動かしてカメラで撮影することで、動きを表現することのできる映像技術の一つです。
分かりやすく言うと、パラパラマンガのような原理です。1枚(コマ)ごとに少しづつ変化や動きをつけることで、実際に動いているような効果になります。
ストップモーションを用いたクレイアニメなんかを観たことがある方もいらっしゃるかもしれません。
.
今回は「身体を使ったストップモーション」というテーマで作品を制作します。
それぞれグループに分かれ、みんなで出したアイディアを撮影していきます!
.
長い廊下を活用して撮影をしているグループを発見しました。演出?でしょうか。チェックしています。
.
いざ撮影!走っている様子をスマートフォンで連写しています。
ダッシュ!!!!!!!そして写真をカメラスクロールで確認しています。
.
.
こちらのグループは撮影した写真を確認し、何やら入念に話し合っています。
わずかな身体の動きに目をつけている様子。しかし隣にはポンプが!!一体どのような展開が待っているのでしょうか。
.
こちらでも撮影した写真を確認しています。
縄跳びしていると、、、服が変わっている!!!!!
ストップモーションという手法を用いることで、非日常的な現象があたかも実際に起こっていることのように表現できるのですね。
.
そして教室では・・・
↑自作した小道具を用いて撮影中!パスタでしょうか?
↑シャッターを押して、
移動!・・・パシャり。動きや変化をつけ、一枚一枚撮影していきます。
こうした地道な撮影作業を続け、「写真」を「動画」へと変化させるのですね。
.
それぞれのグループが楽しみながら、アイディアを作品化していく様子を伺うことができました!
.
2016年10月19日(水) 17:06
今日は、先々週からスタートした3回生の選択授業「紙造形」の様子をお伝えしますー!!☺︎
この授業では紙造形の技法実習、そこからできた作品のプレゼンテーション・展示を行います。
版画コースでは、11月中旬から2回生の必修授業で紙造形に取り組みます。
その授業で紙造形に興味を持った版画の学生がさらに技術を深める為に履修したり、他コースの学生が履修したりと、
毎回人気のある授業のひとつです。そして今年の受講生は半数が留学生!!授業も日本語と英語で進められています◯
まずは、授業内容についてのレクチャーからスタートしました。
この日はとてもお天気が良かったので、この後、裏山へ全員で散歩に☀︎☀︎☀︎
30分ほどの散歩ののち、山で興味を持ったもののドローイングをそれぞれが描き、自己紹介とドローイング発表を行いました。
風景を描いた学生、植物の形を使って模様を描いた学生、拾った葉っぱでフロッタージュをした学生。
いろいろなドローイングがあり、とても面白い発表となりました。
◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯
その後、紙造形の実習スタート☁︎
ビーターという機械に細かく破いたダンボールを入れ、さらに細かく繊維状にしていきます。
できました!!
紙を梳いていきます。
梳いた紙を板に貼りつけて乾かします。来週には、乾いているはず。完成が楽しみですねー!
続きはまたお伝えしますー!!
2016年10月10日(月) 13:06
先週のブログでお伝えした芸術学部客員教授オノデラユキ先生のワークショップ →こちら
今日は、2日から最終日までの様子をお伝えします!!
2日目からは、展示場所の図面を元にマケット制作開始です。
まずは、計算から。図面を元にして数値を出していきます。
会場マケットを作るのにも、なかなか時間がかかります。
少しずつ形になってきました。
会場マケットができたら、次は作品のマケットを制作していきます。
どの作品を展覧会に出品するのか、どう配置すると効果的なのか、などオノデラ先生にアドバイス頂きながら決めていきます。
作品のマケット制作も、小さいのでなかなか大変です。
陶芸の学生は粘土を使って、マケット制作(右の写真)
少しずつ形になってきました。
◯◯◯
そして3日目と最終日は、マケットの撮影と編集作業です。
そしてパソコンに取り込んだ画像を調整していきます。
どの学生のマケット写真も、本物の展示空間を撮影したような仕上がりに。
最後は、それぞれが出来上がった画像を用いてプレゼンテーションを行いました。
図面やイメージ図だけでなく、マケットを用いて展示プランを考えていくと、自分も、それを見る側もイメージが沸きやすくなるのですね◯
参加者の皆さん、お疲れさまでした!この経験を生かして、制作に励んでくださいねー!!
オノデラユキ先生、ありがとうございました!!!
2016年10月3日(月) 17:05
10月に入り、精華大学もいよいよ後期授業がスタートしました!!
版画コースでも各学年の実習授業がスタート◯ その様子は、またお伝えしてきます!
今日は、夏休みの最終週に行われた芸術学部客員教授オノデラユキ先生によるワークショップの様子をお伝えしますー!
世界各国での展覧会開催や写真集の出版など、第一線で活躍されているオノデラ先生。
昨年に続き今年度も、「展覧会をつくる」というタイトルのもと行われたワークショップ。
版画コースの学生だけでなく、芸術学部各コースの学生が参加しました。
このワークショップでは、自身の個展開催をシュミレーションし、それぞれが会場のマケット制作や、撮影・編集、それを元にしたプレゼンテーションを行いました。
◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯
◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯
◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯
まずは、オノデラ先生の作品紹介からワークショップスタート。
海外で長く活動されているオノデラ先生ならではの、アーティストとして生きていく為の実践的なお話などもしてくださいました!
その後、今度は学生達が自身の作品紹介を行いました。
コンセプトや、技法・素材などについての説明や、どんな内容の個展をシュミレーションしていくかなど、
1人ずつプレゼンしていきました。
◯◯◯◯
このプレゼンを受けて、それぞれがどの場所で展示をしていくか、
オノデラ先生が決定され、その図面が学生に配布されました。
◯◯◯
ワークショップ1日目は、ここで終了。
2日目からは、いよいよ図面を元にマケットを制作しています。その様子は、また明日のブログでお伝えします◯
2016年6月27日(月) 15:53
月曜日は3回生写真ゼミの日。
授業にお邪魔すると、今日はブローニー判カメラについての説明中でした✐✐✐✐
版画コースでは、2回生の授業で35mmフィルムカメラの扱い方や現像について勉強しますが、
ゼミ生が説明を受けていたブローニー判とは、フィルムのサイズもカメラ本体のサイズも大きなもの。
写真の画質がとても綺麗なので、プロカメラマンに愛用者が多くいるそうです。
北野先生からカメラの扱い方について説明を受けています。
撮影が終わったあとは、現像工程に入ります。その為にフィルムを金具に巻き取る作業があるのですが
それがこちら。
真ん中の黒い部分がフィルムです。
◯◯◯
普段学生たちが使用しているのは、これ。
ステンレスでできています。右側のリールにフィルムを中心から溝に合わせて丁寧に巻いていきます。
明るい場所で作業するとフィルムが感光してしまうので、真っ暗な部屋での作業になります。
慣れていないとフィルムが曲がって折り目がついてしまったり、、中々難しい工程です。
が、今日北野先生が学生に説明されていたものが、先ほどの写真のこれ。
内側から巻くのではなく、外側の溝にフィルムを挟んで、
あとは、上部の円を回すと金具がフィルムを巻いていってくれます。
30秒でできてしまいました。なんて簡単!
外国ではほとんどこのタイプだそうです。
☺︎☺︎☺︎☺︎
私の学生時代にもあったら、あの巻き取りに失敗した沢山のフィルムが現像できたなあ、、、と思いながら
授業をあとにしました。
(コイデ)