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自己紹介

京都精華大学 版画コースのブログです。 版画コースの授業やコース関係者の展覧会情報、様々なイベントをご紹介します。また、版画技法についても簡単な説明をしています。

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『3回生』カテゴリーの投稿一覧

ミーティング中!?

何やらスタジオザワザワしてるところを覗いてみると...


何人かが集まり、
それぞれに作品を仮設置し、
あーだこーだ言ってます。

何をしてると思いますか?


<7/6>にUPしたブログのHANGA-CHANGE展メンバー展示プランを話し合ってるのです!
誰がどこにきたらいいかなど、全体のバランスをみています。
うまくいくといいね!

こちらは第1期組の学生。
ポートフォリオ(作品集)制作をしてます。
会期を始まっちゃってますが、会期中に間に合うようにがんばってるそうです。

そして、第2期のコは工房に戻り、また制作に励むのです◉◉◉
みんな、がんばれ!!

晴れ☀ときどきツアー


言わずと知れた△京都タワー△
京都精華大学からすると南西方向。なぜこの写真が出てきたかというと。。。

先日、衣川先生による
<そうだ 京都駅周辺の画廊へ行こう!>
が開催されました。

京都駅で待ち合わせて、まずは駅ビルの 美術館「えき」KYOTO. 山本太郎展 ~ニッポン画物見遊山~で山本太郎氏の個展を観ました。
衣川先生は山本さんとお知り合い。記念撮影もしました。作家さんから直接お話を聞けたでしょうか!?

そして、北野裕之先生が出品されてるvisible and invisibleへ。

場所はMATSUO MEGUMI+VOICE GALLERY pfs/w
北野先生の作品を前にパチッ☆写真にペインティングされた作品です。
最近移転したヴォイスギャラリー。広くてとってもきれいなスペースで作品が生えますね!
MATSUO MEGUMIさんは版画コースで非常勤講師をして頂いてます。<展覧会詳細は5/18のブログ◎>
この展覧会は残念ながら終わってしまいましたが、
昨日からpart2ミクストメディア+絵画 が始まり、版画コース実習アシスタントの岡山愛美さんが出品★
コチラをどうぞ!

そこからTaka Ishii Gallery, Kyotoで荒川医「リエゾン、ア・ナイーヴ・パシフィスト」/サム・ルウィット From A to Z and Backを観ました。

Taka Ishii Galleryは去年、京都に2件目をOPENされました。他にもTomio Koyama Galleryや児玉ギャラリーなど東京・大阪の画廊が京都駅周辺に進出!現代美術にご興味がある方はこの辺りを*﹡*要チェック*﹡*
ハンガコースではこういったギャラリーツアーがときどき開催されます。
他にも1回生の授業担当の中路先生もして下さってます!

ほとんどが課外授業などで、自由参加ですが
学生のみんな、参加の価値ありだよ!一度いってみては!?

がんばって!

3回生ともなるとそろそろ【就職】気になる頃です。
大学の中で大型のガイダンス(説明会)はもちろんあるのですが、
美術系の学生さん達はこういう機会に率先して動くのが少々ニガテ気味
でもゼッタイ気になってる!
そんな訳で、就職課の方がコースに来て下さり*就職ガイダンス*をして下さいました!
授業中こんな事もごくまれに行われます◒◓

来て下さったのは就職課池田さん
池田さんは版画コースの卒業生です。
よく話を聞いて就職活動もがんばって!!!

大大掃除大会

今日は、この一年間使った工房の大掃除日です!
半年に一度大掃除がありますが、年度末兼4回生は卒業なので、気合い入れます!

床にこびりついた汚れも。。。


水張り用の板も。。。テープを剥がしてます。

↑↑コチラは木版スペース
大模様替えを仕掛けている所で、(右側)牧野先生がお持ちになってるのはジャッキ。重量物を動かす時に使用します。

帰ってきた学生

半期留学していた学生(3回生)が帰って来ました。
その帰国報告という事でそれぞれの留学先で制作してきたものを学内で展示をしました↓
一人はアメリカのRISD
↓あちらの様子は10/3のブログで少しさせて頂きました。


もう一人はイギリス、スコットランドのGlasgow Shcool of Art


グラスゴー美術学校:建築家チャールズ・レニー・マッキントッシュの出身校であり、その校舎は彼の代表作品です。1845年に造形と建築分野からなるGovernment School of Designとして創立され、その後1899年に現在の場所に移転。School of Fine Art(造形学科)、School of Design and Craft(デザイン学科)、 School of Architecture(建築学科)の3学科から構成され、総学生数約1,400人の英国およびヨーロッパでも評価の高い芸術専門大学

チラシもできました★

ハイテクーーーーー!!!

ゆだねられてしまいました・・・
今日は昨日、突如あらわれたオレンジ色の物体のお話をしたいと思います。

あの物体はケミカルウッドというもので,樹脂粉末を接着剤で固めた材料です。
で、この機械↓の中で使うのです。切削機と言います。

パソコンで3Dデーターを作成し,切削機に指示を出すと・・・

ウィーンという具合に
中に装着したドリルと台座が動き出し,データ作成した3Dが実物になるのです!

スゴイですね〜!
騒音も特に感じません。

これが思い通りに動き出すまでには色々とあり,時間も掛かりました。先生、ありがとうございます!!

ついに動いた!
という訳で専任の先生方も集まって様子を見ておられました。

ハンガコースでは色んな授業があるのですが,上回生になると授業課題以外に個人制作で、いわゆる”版画”だけでなく、色んな制作・活動をしている学生もいます。3回生の彼はこれからこの技術を使って制作していくのだと思いますが,どんな作品が生まれて来るのでしょう!?楽しみです★

こんな方法もあります

◇パズル技法◇
油性凸版のひとつです。
版木を自由なイメージに糸ノコギリなどで切り抜きそれぞれにインクをのせ、刷るといものです。
今回はデモ用なのでイメージ全体を切り抜いた後、それらを合わせたものになってますが、
イメージの一部にだけ、こういった切り抜きの形を加える使い方もできます。
版木はシナベニアを使いました。

まずはインクローラーでのせます。
全てにインクをつけれたらプレス機で刷ります。
この技法はバラバラの版木全てを一気に刷り上げるのでに水性だと時間差でインクが乾いてしまう為、基本は油性限定です。

出来上がり★


↑板を切って合わせてるので、その部分はどうしても隙間ができてしまいます。なのでこのようにイメージの形と形の間に白い箇所(紙の色)が生じるのが特徴的です。

続・それぞれの制作

3回生個人制作の様子をいくつかご紹介します。

長岡(銅版)ゼミ中間合評会。先生の研究室であったりオープンスペースで展示してました。


彼女は10/22に和紙を漉いてる様子を紹介してました。

こちらは武蔵(平版)ゼミ学生と非常勤の先生
基礎授業では習わない専門的な技法等のレクチャーを受けてます。これはリトグラフ製版作業の一部です。

就職活動に使う作品ファイル

木版工房で彫り作業中の学生。

♧兼ね備えた♧

プライウッドグラフ<=木版リトグラフ>
版木となるベニヤ板の表面にゼラチン質を塗る木版の表現と平版の表現を合わせ持った技法です。

↑プライウッドグラフの版になる液体作り。
ミョウバン(手前の白い物)と、にかわ(ゼラチン)をお湯で溶かす。

↑できるだけ均一に刷毛で塗る。暖かいに塗り切らないと液体が固まってしまいます!

ソリッドマーカー(描画材料)油性分のクレヨンのようなもの。
(左)描画と彫りを加えた版木(右)刷り上がった版画

平版の特性を利用するのでインクは油性プレス機に通します。
これはデモ用なのでモノクロ作品ですが、一版多色ができます!ソリッドマーカーで描いた部分以外にも水性絵の具で版木に色を付けて一度に刷る事もできます!色数も自由☆

それぞれの制作

以前にもお話しましたが3回生はゼミに分かれて個人制作をする時間が増えていきます。

↓オープンスペースで作業中。
キャンバスにヘアピンを並べて水をかけ錆びさせてイメージを定着させてます。
彼女は展覧会に向けてがんばってます!

↓スタジオのパソコンを使って作業してます。就職活動用ファイルを作成してます!

大きな和紙を漉いてます。大きなものを均一な厚みに漉くのは至難の業です!これにコラグラフをする予定だそうです。

@紙工房