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京都精華大学 版画コースのブログです。 版画コースの授業やコース関係者の展覧会情報、様々なイベントをご紹介します。また、版画技法についても簡単な説明をしています。

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『2回生の授業風景』カテゴリーの投稿一覧

✽イベント告知をする✽

7月突入ですよ〜〜〜〜

☀夏、到来☀

イベント盛り沢山な時期ですよね!京都は祇園祭が始まりました♪

まだ鉾立ってないよ?っと思われますよね。

鉾が立つのは2週間後くらいですが、

祇園祭に関わる細々とした行事は実は本日から始まっているのです✺

 

2回生/CG基礎

チラシ制作

 

何らかのイベント(展覧会や、演劇など)を想定して、
その宣伝用チラシ。

何の案内なのか。
イベントにあったイメージを作成
日時、場所、地図、連絡先等が入ってないとダメですよね。

その他、イベント内容によって必要な情報を入れ込む。
そして、それらのレイアウトがとっても✶重要✶

どんなのができるかなー♫
今年こそは完成型のチラシを是非ともブログで紹介したいです!

⦿折り込む⦿

日本VSパラグアイ本日 23:00キックオフですね!
初のベストエイト♕へ
ガンバレ!ニッポン!!

 
2回生/ブックアート
最近特にブックアートが人気上昇中で、
♣入学当初から心待ちにしてる学生もいるのです♣
 

<折本>制作
横に長くつなぎ合わせた紙を一定間隔で折り畳んで作る製本方法による本。
 
まずは折り畳む紙

表紙(台紙)のサイズの厚紙を当てて折り畳んでいく

きっちり正確に折るのがポイント✔
 
次に表紙の紙を選び、

サイズに合わせて切る✄✄✄
 

台紙に薄く均一に糊をつけ、

台紙の柄となる紙を貼り、角を45度にカット

裏側に折る部分にも糊をつけて、

ヘラでしっかり貼付ける
折本の場合、最初と最後両方に同じ台紙が2ついりますね。(台紙の柄は変えてもOKですが。)
しかも多くどちらからも見れます。

台紙と折り畳んだ紙を

糊で✶接着✶
いつでも薄く均一に!!!

 
✷完成型はコレ✷

✷ジャーン✷
 
台紙の柄も中身のイメージも✧自由自在✧
素敵なオリジナルブックができますよ〜✦✦✦

まずは土台

2回生/木口木版画制作に入りました✰

木口:木の年輪の見える側(堅く、繊維が詰まっている)

ココにビュラン(先の鋭利な刀で銅版や木口木版に使用)や三角刀で彫り、

イメージを作りこんでいきます。

木口の版木が彫り易く、摺り易く、なるよう、

ペーパーヤスリで磨く✧

彫った箇所が分かり易いように

墨で色をつけ、

裏が傷まないよう、カバーをする。

✪✪ 土台完成 ✪✪

ツルッとしててキレイ〜✧

さぁ、どんな絵を刻む!?

置き換える

先日、菅直人氏が第94代首相に決定しましたが、
今夜から新内閣発足となりますね!
さぁ、どうなるのでしょう。

 
2回生/CG基礎

みんなが描くドローイングはパソコン上では通常、拡大した時などにジグザグした感じです。

デジタル機能を使えば、色を変えるとどんな雰囲気になるのかも、分かるのですがこのままではどうにもなりません。

 

イメージをクリアー(滑らかな線)にするには、パソコンのPhotoshopペンツールなどを使って、ドローイングをなぞらなければなりません✺

ベジェ曲線とか、ベクターと言ったりもします。

これに置き換える事で、
線や面の色を自由に置き換えてシュミレーションしたり、
プリントアウトした時や拡大した時に滑らかなラインになるのですね〜❋❋❋
んー❉便利❉

 
でもこの置き換え作業(パス化するとも言いますが)がイメージが繊細な程、✷ちょっと厄介で根気がいるのです✷
 
写真画像も置き換える⬇

色は写真画像が元々持ってる色を抽出。

 

グラデーションツールも使うとより
✤リアルなデジタル画像になります✤

作品と作者と教員とクラスメート

昨日に引き続き、今日は2回生の平版(リトグラフ&ウォータレスリトグラフ)の合評会でした♣

2つの技法を2作品づつ(又はそれ以上)提出

2回生、1回生の時に比べるとプレゼンにも慣れてきているかな???

合評会は作品の話を聞ける✯✯絶好のチャンス✯✯

上手く刷り上がった時の嬉しかった♪思い

の話もあったかもしれません。

 

その反対

ゼンゼン思い通りにいかなかった苦労話もあった事でしょう

それが終わるとキャプション(作品の内容が記入されたもの)を付け、

✷展示✷

そして

❃清掃大作戦❃
 
工房は他の使用者のために、
次回の作品制作をスムーズにするために、
 
✧✧キレイ✧✧に
 
制作とは実はとっても重要な事なのですっ!!!


コレ⇑は刷った作品をピンッと張るための水張り板のお掃除。
水張りテープ剥がし中。
 
展示@対峰館2Fエレベーター前
みなさんゼヒどうぞ!
 
 
6月1日は色んな記念日があるみたいですが、その中でも版画コースに関係があると言えば
『写真の日』(日本写真協会により設定)

 

奇しくも明日、
芸術学部メディア造形学科客員教授 
畠山直哉氏レクチャー
「版画と写真」
を開催✪

日時:6月2日(火) 13:30 – 15:00
会場:京都精華大学 黎明館L- 101教室
参加無料、申込不要、先着順、定員300名(満員の際は入場をお断りすることがあります)
 
畠山先生は日本を代表する写真家のお一人です。

ぜひぜひお越し下さいませ✦✦

平版ができるまで

昨日からのがまだ止みませんね〜

大雨警報が出た地域もあり、なんだか今日は学生が若干少なかったような・・・?

みなさん、帰り道は気を付けてください。
 
 
2回生/リトグラフ

<4/27>ストーンリトグラフの刷りのご紹介をしました。
本日はアルミ板リトグラフの製版をご紹介します。
えっ!?ストーンではなくアルミ?
と思われますよね?
2つとも基本的工程は同じ。
授業では石版画の実習の後、アルミ板リトグラフの実習をしています。
 
石版に比べるとアルミは軽くて持ち運びも便利で、大きな版画にも向いてます。
 
描画を終え、
描画材料が完全に乾燥したのを待ち、
タルク、ラズン描画した部分になじませ、

アラビアガム版全体に薄くぬる。
暫くしてからもう一度塗り直し、ガーゼなどで更に薄くのばす。
2時間程放置(より安定した版を作るため)

アラビアガムの層を通してテレピン等で描画材を落とす。
 
そこへ、チンクタールを薄くのばしひき、
製版の下地のようなもの。

 
水をかけて、アラビアガムと一緒に余分なチンクタールを落とす。
版面を乾かさないよう、スポンジで版面を常に湿らしながら
❉ 保 湿 命 ❉

 

製版インクを製版用皮ローラーで盛っていく。
❋早く転がすと余計なインクがローラーに返ってくれます❋
この動きをすると身体が少し熱くなったりします^^
インクがのったら、
版を乾かしタルク、ラズン、アラビアガムをぬり、ガーゼで拭き取り、2時間以上放置。
とにかくリトグラフは“ 放置時間 ”がつきもの。。。
そうしたら刷りに取掛かれます。

☀朝の授業☀

版画コースの授業は実技中心ですが、

「版画」を学ぶ。

には、その歴史や、技法、作品・作家についも知る必要がありますよね✫✫✫

その講義授業をご紹介します。

黒崎名誉教授のDVD

 

▼紙について/福岡舞子先生の回▼

紙となる元➔繊維に触れる

先生の作品を見せてもらいました。

展示されてるのを観るのではなく、

アクリル板の入ってない、触れる距離で観れるのは嬉しい✧✧✦

何か匂うかい?

  

▼木版/川端千絵先生の回▼

スライドでのレクチャー&自己作品(実物)を紹介

☉版木も見せてもらいました☉

色を重ねる

2回生/ウォータレスリトグラフチーム

多版多色(複数の版を使って沢山の色を使うの意)作品制作に取り組んでます。

元のイメージをよく見て、
基本、色毎にいくつかの層に分ける事を想定し、
色毎の版を作成。

ウォータレスの場合は分けた版のイメージをそれぞれ、フィルムに描画し、露光&製版。


ローラーでインクをのせていきます。

インクのせ中のアップ
 

プレス機で刷る
 

想像通りに刷れたかな〜?
 

✦✦徐々に色が重なって、絵ができていきます✦✦

デジタルメディア

お天気に恵まれたGWが明けましたね。

皆さん、どうされてましたか?

今日はまだ若干☉お休みモード☉のようで、学生が何度か少ない気がしました。

2回生/デジタルアートワーク基礎

名刺制作

文字の大きさ、色、配置場所、

文字だけのもの、イメージが入ったもの、

デザイン、レイアウトを考える。

何種類か作ります。

@黎明館Macルーム

✰実は黎明館のMacが新しくなりました✰

高橋耕平先生

高橋先生は3回生のアドバンス編も担当されてます。

よろしくお願いします!

描く

2回生/ドローイング

ひたすら描く

時にはコラージュ的な要素も入れてみる

担当は集治千晶先生

よろしくお願いします!

そして明日

2010年度初めての✻オープンクラス✻ですっ!

学生達の制作に励む姿を

ゼヒゼヒ現場でどうぞ!!

✻お待ちしてます✻