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自己紹介

京都精華大学 版画コースのブログです。 版画コースの授業やコース関係者の展覧会情報、様々なイベントをご紹介します。また、版画技法についても簡単な説明をしています。

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『2回生の授業風景』カテゴリーの投稿一覧

手探りで

こんばんは。
今日から年賀状取扱いスタートだそうです◈12/25迄に出すと確実に元旦に着きます。
もうそういう時期なんですね〜
はやーい
日頃お世話になってる方、友達、しばらく会ってない人へ、年賀状を!
  
何か郵便局のCMっぽくなってしまいたが、年賀状は貰うと嬉しいものです^^
しかも版画の◊出番◊って感じの行事ですよね〜
   
2回生/写真基礎
フィルム現像 

撮影終了後のフィルムの巻き取りで、フィルム缶に巻き切ってしまった場合、
この<フィルムピッカー(通称;ベロだし)>でフィルムを引き抜く
コツがあって、ちょっと難しい!
  

ダークバック;黒い袋>の中に手を入れ、
フィルムをリールに巻き付け、タンクに収納するところまでを完全暗室状態で行う。
ゴソゴソと、手探り、これもまた慣れるまでは不安が漂う。。。
  

抱えてるのがタンクこの中にフィルムを巻き付けたリールが入っていて、薬品(3種)を順番に入れて現像
  
できたら、乾燥機に入れる。

◎タンクも乾かしちゃいます◎
   

フィルムはなが〜い状態。
  

ハサミ✄でカットしてフィルムケースへ
   

アナログカメラによる撮影、
光の量コントロール絞りの大きさとシャッタースピードの兼ね合い>が難しく、不慣れな頃は特にどうしても疎らになってしまい、

「あれ?こんなに明るく?」とか、その逆の「えっ!ゼンゼン撮れてない!真っ暗!!」なんてこともよくあるのですが、
 
この2人はどうだったのでしょうねー

併用版

3大流星群の一つ【ふたご座流星群】16日未明までのピークを迎えているそうですよ☆☆☆
1時間に20個ほど流れる。とのこと!
スゴイ★★★
日没ごろ東の空から昇って一晩中見えるふたご座を中心に、夜空のどこにでも見えるらしい☆☆☆
流れ星って✧ロマンティック✧ですよね〜
見たい!願いたい!
皆さんも夜空を見上げてみては!?
<流星は彗星がまき散らしたチリが地球の大気にぶつかって光る現象>
   
2回生/木版画・応用編
今回の課題は《水性多版多色(内1版は木版凹版を入れる)》

でもまずは版下<版木を彫るために描かれた下絵>制作
版木に転写<カーボンなどを使う>
 

彫る。
  

まずは凸版
水性絵の具を丸刷毛を使ってのばしひき、バレンで摺る。
 

紙は湿らせた新聞紙に挟んでじんわりと湿らすのです♚
   

細かい部分は手刷毛で、色を付ける。
“つけ合わせぼかし”をしてますね^^
<ぼかしたい色を2色でグラデーション>
  

チラリ。
   
上手く摺れてるのかしら?
   
と、
ココまでは1回生の時の基礎で取り組んだ木版凸版ですが、
2回生は木版凹版を作る所が違う!
それがコレ⬇
  
版木にニスを薄く塗り重ね、
サンドペーパーでツルッとした表面にするか、
塗りムラのようなものを作りテクスチャーをつくってもOK!
<ジェッソやパテのようなものも使える> 
 
 
そこへ三角刀などでイメージを彫り、最後にもう一度ニスを塗ったりする。
  
この彫った線にインクを詰めてプレス機(エッチング用or木版用プレス機)で刷ると、
❊❊凸版だけでは出せない細い線の調子や、彫刻刀だけでは出せない表情をつくる事ができるのです❊❊
   
刷り工程の様子はまた後日〜

ペーパーワーク、展示中

親指の爪よりも小さいカメレオン発見されたそうです!
絶滅する個体が増え、悲しい事ですが、地球にはまだ見つかってない生物もきっと、いっぱいいるんでしょうね〜✩✩✩
   
2回生/紙造形:後半チームの作品を展示してます。(~13日@T-311付近)

紙でできた植物

シャーレーには楮が入っています

紙を漉き、

枝の芯まで紙。
細かな作業を経て作った。
   

大きな和紙にドローイング
 

手製のスケタ(紙漉の道具:木枠に金網)。

長い紙を途中で切らないように慎重に、折り畳むようにスケタから外して乾燥させた。
   


不思議な朝食
   

粘土でカタチを作り、パルプで成形。
    
目玉焼き
     

ウィンナーやトマトもぜ〜んぶ紙。
   

この兎サンも同じようなやり方で制作☄☄☄
  

足は長靴でしょう。。。

   

アツ!

来年の干支は『卯』

バッチリじゃないですか〜!!

❖作品紹介❖

今日は1年のなかで<日の入り>が最も早いそうです。
関西でも5時前には太陽が沈んでいるのですね。
☆夜が長くなりますね★
夜道&風邪などにも気を付けましょう!
   
2回生/シルクスクリーンの作品を紹介します

一人2点制作

小さいサイズは2色刷り

大きいサイズは4色〜5色、刷り重ねています。

イメージはだいたい、ドローイングから起こしいています。

色面の表現と、

シルクでは難しい細かな線や点を表現したコも多かったように思います。

刷り工程で、なかなか上手く刷れず苦戦していました。

シルクは色の発色がキレイ✧✦✧

セイカでは身体への影響を最小限にする為、シルクのインクは水性を使用。

油性や染料もある。

写真をパソコンで4色分解<CMYK>して作る
写真製版もあり、シルクは得意★


「もっとシルクスクリーンがしたい!」
というコは、
✮来年度、シルクゼミを専攻して下さーい✮

いろイロイロ

こんにちは。
昨日から一段と冷え込んできましたね〜⚡
    
2回生の授業、
只今、クラスが
紙造形チームと銅版画&木版画応用編チームに別れ、
前半後半入替制で行っています。
(ちょっとわかりにくいいですね、ゴメンナサイ。)  
   
で、
前半:紙造形チームの作品が☆完成☆
期間:昨日〜12/1まで★
場所:対峰館3F 階段横凹みスペース(T-311付近)
観に来てくださーい☀
   

心臓、ランジェリー、鉛筆が浮いてる。
     

窓から見える風景
城があるらしい。。。

    

コラージュ

何かストーリーがあるような

❍どこかの地図❍

   

顔・かお・カオ

真ん中のETっぽい

立体ドローイング

光に透かせて見えてくる造形

紙の魅力ですね

断片


少女達

線、面

ある果物から型取り。

なんでしょう?

♅合評会♅

板➩版

2回生/銅版画基礎
   
まずは版の準備  

最初はただの銅の板
そこから銅版にするべく、色々と、板に手を加えていきます☝
   
まず、

刷った時に紙やフェルトを傷めないように
‘プレートマーク’を作ります。
板の四辺を金ヤスリで斜めに削り、


スクレーパーで金ヤスリでできた大きな傷(バリ)を削り、
バニッシャーでピカピカに磨き上げ、
銅版画特有のイメージの淵にできるくぼみのようなものを作る。(その幅だいたい2〜3mm)

(スクレーパー:削り道具。バニッシャー:磨き道具 この2つがセットになったものをよく使う。)
   

銅板の荒いキズを取るため&描画し易いよう&刷った時にプレートトーン(銅版画特有の調子)ができる
耐水ペーパー(800〜2000番位)で均一に磨く。
ピカール(金属磨き)で更に磨く。

鏡のようになるまで磨く場合もある。(インクを拭取る時に描画部分以外がキレイに抜ける)
   
今回授業ではまず《ソフトグラウンド》をしました。

ソフトグラウンド:レヨンや鉛筆の線などのやわらかい表情を出したり、葉っぱの葉脈等を写し取ったりもできる技法。
銅のプレートの表面全体を蝋を含んだ樹脂による防蝕剤を塗る。エッチングのグラウンドで使う防食剤より軟らかく、粘度もある。


皮ローラーでのばしひく。
    
乾燥したら描画

トレーシングペーパーや和紙などを通して描く。
   

描いた部分のグランドが和紙に付着する。
銅がむき出しになれば、そこが腐蝕されるようになる。
 
 

できたら腐蝕液中へ
   
続きはまた後日

ときどき目を休めよう

こんにちは。
チリ鉱山の落盤事故で地下に閉じ込められていた作業員33名、全員が救出されましたね✩
当初の予定ではクリスマス辺りと言われてましたが、
急ピッチで進みましたね^^✦早く助け出されてホント良かった✦
   
   
2回生/CG基礎

@黎明館Macルーム
CGの授業は殆どココを使います。
   
今取り組んでるいるのは<Illustrator>が使えるように!ということで
   

ドーローイングをスキャンして
  

ペンツールなどでトレース
 

も入れて 
 
❖デジタル化❖  
   

写真画像でもやる。
   
   
カタチを引き出して
色も吸い出して(スポイトツール)塗りつぶしたり、
グラデーションツールやブレンドツールを使ったり、

   

カタチも色も細かく分け過ぎると何だかよく分からなくなる・・・
   
とにかくまだまだ練習だ!

触って

金木犀(キンモクセイ)の香りがしました。
またを感じました。
   
2回生/写真基礎
  
アナログ一眼フィルムカメラで、写真撮影➔
フィルム現像➔引き伸し➔プリント現像➔写真集制作を行います。

デジタルコンパクトカメラがこんなにも普及する少し前
(✦携帯のカメラ機能もかなりクオリティーが高いですしね✦)
 
授業前から使った事のあるコも何人もいたようにも思いますが、
  
今は一眼フィルムカメラを使って撮影する事が✧初めて✧な学生がほとんど。
 
それにフィルム自体、見たり、触ったりするのも✧初めて✧だったりもします。
  

みんな、何だか恐る恐る、
カメラの機能を確かめたり、
❖実際に撮影できるように手順を覚えたりしています❖
  
カメラはご家族の方が持っておられたものや
大学で貸出したものを使います。 

最初は光の量の調整やピントなど、
思うようにはいかないかもしれません。
   
  
そのうち、コントロールができるようになったり、
暗室の作業になると・・・
  
ジワジワとおもしろみを感じるはず!
  
ハマる
    かも!? 

孔版といいます

「くる(9)ふ(2)く(9)」(来る福)の語呂合わせから、
本日は【招き猫の日】だです
皆さんのもとに福が舞い込んできますよーに∗✧⁺
  
2回生/シルクスクリーン基礎

イメージをフィルムに描画
赤い描画材はオペークインクといって遮光性の高い物。
原稿は光を通すか通さないかがポイントとなるので、
もちろん黒いペン等も☀OK☀ 
  

版の方は紗に感光乳剤を塗ります。
バケット(専用の入物)に乳剤をためて、
下から一思いに!
均一に!!
2〜3回重ねていきます!!!


どう?
✷難しいね✷ 

乳剤を出しっぱなしにしておくと、
反応してダメになってしまうので、できるだけ早く容器に戻しましょう❉❉❉
 

乾燥機に入れて、乾くのを待つ。。。
  
 

露光機に原稿を置いて、
完全に乾いた紗枠を置き、


✼感光✼
 
このレバーを噛ますと吸引し、露光を始めます✷ 

どうなってるかな・・・
ドキドキ

✵静電気におびえる✵
  
⚉光が通った所は乳剤が硬くなっていて⚉
⚉光が通らなかった所(描画した部分)は水で洗い流せます⚉
  
と言う訳で、

✹水洗い✹
描画した部分についていた乳剤だけが流れて、紗が出てきますよ〜
  
2人揃って✶カメラ目線✶
キメてる???

✯張るっ✯

2回生/シルクスクリーン
  
まずは版作り
  
アルミフレームに化学繊維を張り《紗枠》を作ります。 
 

枠のまわりにぐるりと<テンショナー>を並べ、
繊維(布)を挟み、

繊維がボヨンボヨンと弛んでないかチェックし、
圧力
で、グイッと張ります


すると、

溶剤で

先日準備しておいたボンドを溶かして、貼り合わせます。

それと並行して、イメージも考えていきます。

技術も中身も充実していきたいですね!!