ブログ アーカイブ
open all | close all
カテゴリー
open all | close all
ブログロール
自己紹介

京都精華大学 版画コースのブログです。 版画コースの授業やコース関係者の展覧会情報、様々なイベントをご紹介します。また、版画技法についても簡単な説明をしています。

SEIKA HANGA BLOG QRコード
携帯から見る
StatPress
Visits today: 0
Total visits: 18623

RSSこのブログのRSS

『2回生の授業風景』カテゴリーの投稿一覧

こちらはシルクスクリーン基礎

シルクスクリーンで版となる物、まずは紗張りのレクチャーです。
金属の枠に紗を張ります。紗張りにはコンプレッサーを使います。

現在、紗は丈夫な化学繊維を使ってますが、昔は名前の由来ともなってるシルクを使用してました。

なんと完成まで約一週間掛かるのです!
なので、殆どの人が業者に発注します。

リトグラフ基礎 授業開始

2年生達は今週からいよいよ版画の基礎を順番に学んでいきます。
前期はリトグラフかシルクスクリーンを選択します。
こちらはリトグラフの授業風景。

金属版を使う方法もありますが、まずは石版画と言われる通り、石を磨きそこに描画します。

どんな効果が出るのかをみるため1つの石にみんなで試し描きをしてます。

ブックアート合評会

2回生にとっては今年度初の合評会となりました。


4月半ばからスタートしたブックアートの課題が6月3日の合評会をもって終了しました。
トライアルとして豆本(ミニチュアブック)制作から始まり基本的な製本技法をもとに様々なアイディアを形にするため皆熱心に研究、制作をしてきました。
3つめの課題、自由制作では構想・制作・展示・記録までを各自で計画し、できるだけ教員にことばで伝えながら実現を目指しました。
展示合評会ではいろいろな角度から課題の解釈を試みた興味深い作品が多く見られました。
6月9日~14日まで2階を中心に作品を展示をします。<担当教員コメント>
展示風景も後日お伝えします。

写真を学ぶ

以前お知らせしたスタジオの隣に暗室があります。
モノクロ写真の現像(フィルム&プリント)はもちろん、版画コースではカラーの現像もできます!

暗室。現像する時はセーフティライト (上に見えてる丸いライト)のみで作業します。

フィルムは一本の長ーい物なので、現像したらカットします。 

オートマティックドローイングから立体へ

約1ヶ月半掛けて制作したものが完成!
茶色く着色されてるのは柿渋を使いました。



採点中です!

★進行中★

2回生の授業、皆着々と進んでいます。
骨組みができると和紙を貼る段階です。

大きさは自由なので、机の上にのる位から教室の床を使っている人もいます。

和紙の量が半端なさそうです…

ブックアート進行状態

細かい作業の多い課題ですが着々と進んででいるようです。

これ迄の参考作品。
ピアノ型、ベット型、てんとう虫型、いろいろありますね。

今年度はどんな作品ができてくるのでしょう?

ドローイングから立体へ

ドローイングをもとに、針金・たこ糸・和紙等を使って立体(又はレリーフ)にする2年生の授業。
行程としてはまずドローイング→針金で骨組み制作→和紙を貼っていく→着色。

レクチャー風景

制作途中の作品。
太い針金を曲げるのは結構力がいります!

2回生の授業


2回生はブックアートの授業があります。
豆本(ミニチュアサイズの本)を作ったり、製本技法を学び、本を制作します。
この授業では二人の講師が共同担当してます。