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自己紹介

京都精華大学 版画コースのブログです。 版画コースの授業やコース関係者の展覧会情報、様々なイベントをご紹介します。また、版画技法についても簡単な説明をしています。

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『2回生の授業風景』カテゴリーの投稿一覧

合評week中のひとつ

前にもお話ししましたが、この授業は選択です。
写真技法PC基礎前期後期チェンジして受講します。
たくさんの写真の中から選び取ったものをポートフォリオにしてプレゼン
そして提出します。


ファイル形式だったり、

BOX形式だったり、
いろいろです。

次回更新は1/29です。

今週は授業最終週なので

毎日どこかで合評が行われております。
昨日1回生の合評の様子をお届けしましたが、同時間帯に同じく春秋館の別の講義室で2回生の学年末・自由制作合評会が行われてました。
こちらはグループ制作で、映像作品に取り組んだ学生が多かったです。
試写会のような感じになりました◉⦿◉


DVDデータなどをPCに取り込んでます。

それぞれのグループのが出て、楽しい作品となりました。
こちらの作品も機会をみてご紹介できたら良いなと思ってます。

あっちもこっちも

以前にも少しお話してましたが、2回生グループに分かれて自由制作に励んでます!
映像を作ってます。

↑↓皆さん、仮装していますねwww


材料が撮れたら→

編集・編集・・・

そして編集
このあと、DVDなどに保存。
どんな作品になるのか楽しみです★

新年明け、授業再開!

改めまして、
新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

学生達はどんな年末年始を過ごしたのでしょう。
地方出身の学生は実家へ帰ってゆっくり過ごしていた事でしょう!?

今日から
2009年の授業スタートです。
昨年からの続きで1回生、2回生自由制作
3回生個人制作来週に展示合評会を控えてます。
4回生卒業制作の詰めです。
そんな訳で、教室・工房は少し慌ただし様子。


動画制作をする学生が多いのでパソコンルームギュウギュウです!

銅版ズの作品達

2回生銅版画基礎授業でできてきた作品を紹介します。
イメージサイズ(プレートサイズ)18㎝×14㎝
モノクロ
作品:1版1技法でイメージを段階をつけて加筆する。と
色彩銅版作品
:技法を組み合わせて4枚のプレートを使い4色で刷る。に取り組みました。




さらにアイディアスケッチ、テストピース等を編集した記録ノートを作りました。

2回生の銅版画実習では腐蝕技法による多色刷りを行いました。1年次よりステップアップした内容で,はじめての技法にとまどいもあったようですが,授業後半では,各自のイメージ世界を活かした表現があらわれ,今後が楽しみです。<担当教員コメント>
*11/26のブログも合わせてどうぞ!*

シルク作品ご紹介

だいたい30×20cm50×35cm位のイメージサイズの手描き多版多色シルクスクリーン作品(2点)に取り組みました。



「作品完成までの過程で、1人1人が試行錯誤しながら制作し、それぞれの世界をもった個性的な作品が完成しました。これから、もっと拡がっていくその世界がとても楽しみです。今回の授業を通して得たもの、発見したものが、これからの作品へとつながれば,うれしく思います。」<担当教員コメント>

今日もCGの話題

3回生のCGに備え、2回生からCGの授業あります。
前期とメンバーチェンジで行われて、Photoshop,Illustrator基礎知識を学べる選択授業です。パソコンはMacintoshを使用してます。

↓みんなが一つのモニターに注目してますね。

↓これはフォトモンタージュ制作をしているところでした。
授業では自分の顔を使い、パーツ切り貼りしたり、変化させる等をして取り組んでます。
友達の顔がおもしろく変わっていく様子をみんなで楽しんでました。

↓Macルームにはパソコンがズラっと並んでますが、後ろに見えてるスクリーンに先生の使うパソコンモニターを映し出し、授業を進めていかれます。

フォトモンタージュ合成写真、合成画像と言われるもの。
写真を部分的な要素として引用し平面に切り貼りする写真作品や、二重露光するなどの方法により合成し制作された写真作品。
写真作品だけでなく、絵画の一部や印刷された文字などの一部を含む場合も、写真がある程度のボリュームで含まれていればそのように呼ばれる。自ら撮影した写真でなく既存の写真でも構わない。

グループ・シルクスクリーン

銅版グループの合評会が行われてる頃、
3F廊下ではシルクチームパネル展示の状態で合評という事で作品ができてる学生から展示してました。

15:00〜スタート


自分のプレゼンの後、先生、クラスメートから意見が出てディスカッションが行われてました。

作品はまた後日UPします☆<対峰館3Fにて展示中>

合評会づくし!!!

今日は1回生、2回生はそれぞれの必修科目の合評会が行われてました。
まずは2回生銅版基礎グループ合評風景です。


in2F工房

規定サイズの銅板7枚中、3枚モノクロ作品4枚を色分解してカラー作品にしました。
モノクロ作品は1枚につきで一つの技法で、何段階かに分けて加筆しながら進めました。3種類の技法(エッチング、シュガーチント、ソフトグランド)を体験した後にその技法を活かしてカラー作品に取り組みました。

作品展示中です!<対峰館2F>後日ご紹介しますのでお楽しみに☆

平版のバリエーション

●オフセット●
印刷技術の一つで平版を用いられる事が多いです。鮮明な印刷が可能で、印刷工場で何百,何千枚刷る事も可能ですがココでは人力の方法を紹介します。

まずアルミ板に感光剤を塗ったPS版や金属プレートに感光性のあるシリコンが塗られた水なし平版とし、そこにイメージを定着させます。
次にイメージ部分油分と仲が良い状態なので油性のインクローラーでのせます。
PS版の場合は水と油の反発性を利用して刷るため、版面を水で湿しながらこの作業を行います。

↑これは水なし平版。

そして版に付けられたインクを、一度ゴムブランケット(ゴム製の円筒型の転写体)などに転写(offset)した後、紙に刷ります。
分かりにくいですがオフセット刷りの大きな特徴は、この版と紙が直接触れない印刷方法です。

茶色の円筒型の物がブランケット。イメージが転写されてるのが見えますでしょうか。
手前が版奥が版画


何枚か版を重ねて出来上った完成品。2年生の作品です。
※水なし平版の技法に関しては9/16,10/7,10/20のブログをどうぞ☆