2021年4月16日(金) 14:04
2021年度がスタートしました!
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ではではまた来週!
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『2回生』カテゴリーの投稿一覧
2021年4月16日(金) 14:04
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ではではまた来週!
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2020年6月12日(金) 19:09
お久しぶりです!
近畿地方も梅雨入りしましたね。
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6/9(火)は、二年生の造形基礎1、シルクスクリーンの合評会でした。
合評会もオンラインです!
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作品の写真を順番に画面共有しながら進めてくださっていました。
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送った材料や版を活用し、コロジオン技法、カッティング技法など、
いろいろなアナログ技法を織り混ぜ、試行錯誤を繰り返しながら
作品を作ってくれていました○
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刷る時に糸を版に交差させた状態で何度も重ねて刷った作品です。
紙は鏡面らしいです!実物を見てみたいなと思いました。
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片栗粉を混ぜたインクで厚みを出した作品も!半紙の上にプリントしているそうです。
これも実物が気になります〜
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油絵のようですが、これもシルクスクリーンです!
インクがどのように重ねられているのかが不思議です。
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この作品の雲の表現はコロジオン技法を活用していそうです!
家と、電柱のシルエットの一部が、偶然ディザのようになっているのも面白いですね。
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合評に出ていた作品は全て紹介したいくらい、
どの作品も、本当に見応えがありました○
2年生の皆さん、お疲れ様でしたー!
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来週から、シルクスクリーンに替わって
銅版画とポリマー版画の授業がはじまります。
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銅版画もキットを送って、自宅で制作してもらいます。
どんな作品が出来上がるのか、楽しみです!
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早く自由に工房が使えるようになりますように!
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2020年5月15日(金) 14:52
こんにちは!2020年度が始まりました。
新型コロナウイルスの影響により、精華大学では前期は全て遠隔授業になりました。
学生の皆さんに会えない日が続くのはとても寂しいです。
版画専攻では4月20日より、LINEやYouTubeなどを用いた授業が始まりました。
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2年生の造形基礎1の授業の様子を紹介します◯
シルクスクリーンの授業では、
刷りの手順や、参考作品の動画を見てもらって自宅で制作です。
学生の皆さんが家でシルクを刷れるよう、
先生が紗枠やインクのセット一式を送ってくださいました。
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製版と刷りのデモンストレーション!
池垣先生のドローイングを、二色に分解して刷る工程です~
元の絵は、こんなかんじです!
今回はカッティング法で製版しました。
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まずは、一版目!
今回は、通常のチューブの絵具にハーフトーンベースというメディウムを混ぜて刷ります。
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次に二版目のオレンジです。
インクを重ねること、紙の地の色を見せることで
二色しか使っていないのに表情のある画面になります。
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次は、写真の授業です。
先日の授業では、今後の課題説明やカメラの種類を紹介をしていただきました!
フィルムカメラで モノクロ、カラーの写真を撮るのが今回の課題。
学生の皆さんに、モノクロのフィルムとカメラを送り、撮影してもらいます。
最終的には撮影した写真から一冊のフォトブックを作ります◯
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写真の歴史も、オンラインレクチャー。
気になったところを後で見返せるのはいいですね!
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工房で制作できるようになる日が待ち遠しいです。
今後も少しづつ、授業の様子をお伝えしていきますので
よろしくお願いします!
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2017年11月24日(金) 14:56
こんにちは。
外はどんどん寒くなってきましたが、版画コースは展覧会情報がもりもりでアツいですよ〜 (^0^)
ということで、展覧会のお知らせです!
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【学部生】2回生森大輝くん、畑和貴くん、ヨシダショウくんの展覧会です。
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いないがいればいい
2017年11月27日(月)〜12月3日(日)
11 : 00 – 20 : 00 *初日13時から、最終日18時まで
〒600-8411
京都市下京区烏丸通四条下ル水銀屋町620番地COCON KARASUMA 3F
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【学部生】【院生】4回生、院生が多数出品しています。
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第42回全国大学版画展
2017年12月2日(土)〜12月17日(日)
平日10 : 00 – 17 : 00(入場14 : 30まで)
土日10 : 00 – 17 : 30(入場17 : 00 まで)
入場無料 / 月曜日休館
〒194-0013
東京都町田市原町田4-28-1
なんと、土日限定で学生作品販売もしています!
版画作品を手に入れるチャンス?!こちらも学生達が多数出品しております〜
こちらもあわせてご覧ください。
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【教員】加納俊輔先生が参加する展覧会です。
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三つの体、約百八十兆の細胞
2017年11月24日(金)〜12月22日(金)
水—土曜12 : 00 – 19 : 00
日曜12 : 00 – 17 : 00 *月、火、祝祭日休み
〒162-0812
東京都新宿区西五軒町5-1エーワビル1F
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【教員】武蔵篤彦先生と本学名誉教授である黒崎彰先生が参加する展覧会です。
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版画集『京都十景』第7集・出版記念展
2017年12月12日(火)〜12月17日(日)
12 : 00 – 19 : 00 *最終日は18時まで
初日18時よりオープニングパーティーが開催されます。
〒604- 8081
京都市中京区寺町通三条上ル天性寺前町
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お近くにお越しの際はぜひご覧ください。
よろしくお願いいたします(^0^)
2017年11月14日(火) 14:43
皆さんこんにちは!
今日は以前の記事⇨2回生シルクスクリーン基礎
の続きを書いていこうと思います!
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まずは製版について★
張り替えた紗に、感光乳剤を塗布します。
乳剤が均一な厚みになっていないと製版段階で失敗することもあるので、慎重に。
先生もクラスのみんなも優しく見守ってくれています。
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原稿と紗を露光機にセットし、製版します。製版後、ピンホールがないかしっかり確認し、目止め液を塗ります。
順序を覚え、キビキビ動く学生も増えてきました。
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以前の記事でも紹介したワークショップ『シルクスクリーンで池垣先生を刷ろう!』の成果物はこのようになりました!
様々なテクスチャーを駆使して作り上げられた池垣先生。
原稿と紙に刷った作品を見比べながら、描画材による効果を見ていきます。
教室に貼り出し、合評も開催されていました。このワークショップでシルクスクリーンの原理や、描画材による表現をしっかり学びました。
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次は写真製版です!
自分の撮影した写真などを、コンピューター上で4色(シアン・マゼンタ・イエロー・ブラック)に分解します。
そうして作成したデータを出力し、原稿を作ります。
1色ずつ版を作り、刷り重ねていく方法です。
デモンストレーションでマゼンタの版を刷ったところ↑
マゼンタ→イエロー→シアン→ブラック の順番に重ねていきます。
ちゃんと刷れているか、加納先生による入念なチェック!!!!!
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4色刷り重ねるので、イメージがずれないようにするのも大きなポイント。
伊庭先生の力を借りながら、バチッと見当をあわせます。
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シルクスクリーンと漫才はテンポが大事!!(ですよね?)
のんびりしているとインクが乾いてしまったり、ミスの原因になるのです。
二人一組で協力して刷り作業をしていきます。こちらの二人はイエローを刷り、刷り。
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シアンを刷ると、ぼんやりとしていたイメージがバチーッと!現れます。
これが感動の瞬間。
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並べられていく作品たち。
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さらに手描き原稿を用いた作品にも挑戦します。
一人一人、面談していただき作品の方向性などを決めていきます。
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ドローイングから版画作品に展開していきます。
刷り方に工夫を加える人も!!!!!!!!!
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みんなの作品が楽しみです♪
授業も今週が佳境!がんばれー!!
2017年7月21日(金) 15:02
とても暑い日が続きますね〜
少し先ですが、8月の展覧会のお知らせです!
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【学生】2回生貴志まいなさんが参加する展覧会です。
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am pm
2017年8月18日(金)〜8月21日(月)
11 : 00 – 20 : 00 *初日13時まで、最終日18時まで
〒530-0023
大阪府大阪市北区黒崎町14-4
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夏休みのお出かけにどうぞ^^
ぜひご覧ください〜!
2017年7月19日(水) 18:25
皆さんこんにちは。
学生の皆さんは前期授業の課題も追い込み!の時期ですね。
二回生は月・火曜日はブックアート、水曜日はペン画&木口木版画、木曜日は写真基礎の授業となっています。
様々な技法に触れ、課題に取り組むことで、自分の興味を深めていきます。新たな問題意識が芽生えることも。
いそがしいよ〜、大変ダァ〜と言いながらも一生懸命課題に取り組んでいます!!!!
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ブックアートの授業を覗いてみました。
マツモトヨーコ先生に本文のイラストレーションや絵をご担当いただき、藤井恵子先生には製本をご担当いただいております。
この授業では、本を生み出す構造を探り、手仕事による本づくりに取り組みます。
内容やストーリーを考え、それに応じた手法で本文を制作し、装丁まで手掛けていきます。
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↑先輩の作品を見たり、参考資料を集めて描き始めているところ。
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↑作品の内容が固まれば下絵に入っていきます。テーマは「マイブック」です。
自分の好きなものや興味のあることをテーマにしたり、想像やアイディアを形にしていきます。
それぞれがテーマをどのように解釈しているのか気になりますね〜。
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本文を仕上げれば製本作業に移ります。
どのような装丁が良いか、最終的な仕上がりを考えながらの作業です。先生に教わった手順を確認しながら進めていきます。
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表紙に使用する布も内容に合わせてチョイスしています。布は薄い紙に裏打ち(張り込み)し、使用します。
右の写真は藤井先生が制作された本です!とっても美しい・・・!!
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続いてはペン画&木口木版画の授業。二階武宏先生にご担当いただいています。
小さな作品の中に世界が凝縮されている木口木版画の世界。硬い版木をビュランと呼ばれる道具で彫り進めていきます。
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刷りに使用するプレス機を先生に紹介してもらっているところに遭遇しました。
ハンドルを回すのも結構力がいります。良い笑顔!!!
刷り作業はしばらく先になりますが、ペン画と並行して制作しています!!
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こちらは思い思いにペン画作品を制作しているところです。
モノクロに限定し、線描にこだわった作品に仕上げていきます。一見黒いベタ塗りのように見えるところでもよく見ると点描であったりします。
使用しているペンも、つけペンであったりボールペンであったり、様々です。表現に合わせて描画材を選択していくことも重要ですね。
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来週の合評ラッシュに向けてあとひと頑張り!!
2017年6月13日(火) 14:34
皆さんこんにちは。
なんだかジメジメし始めた今日この頃ですね☔︎
今日は二回生の銅版画基礎の授業の様子をお伝えします!
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まずは版の準備からです。銅版をカットするところからスタート。
銅版は0.8mm厚のものを使います。
裁断機に銅版をセットし、足踏み式なので一思いに踏み込んで切ります。結構力がいります!
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次に銅版の表面のキズなどを研磨剤を用いて磨き、金やすりでプレートマークを作っていきます。
裁断面(版の端)に傾斜をつけるように金やすりで磨きます。
銅版をプレス機に通す時、ローラーやフェルトへの負担を軽減させるためにとっても重要な工程です。
刷り上がった紙に「くぼみ」ができるのもこのプレートマークがあるためです。
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銅版の表面に「グランド」という腐蝕を防ぐ液体を塗布します。次に「ニードル」と呼ばれる細い針のような道具で
塗布したグランドを剥がすように描画します。
グランドには、ハードグランドとソフトグランドの二種類があり、
ハードグランドは前述の方法で描画、ソフトグランドには油分が含まれているため固化しないという特徴があります。
ですので、ソフトグランドを引いた銅版の上に紙を置き、鉛筆などで描画することで筆圧によりグランドを剥がすことが可能です。
鉛筆で描いたような線が表現できたり、凹凸のある素材(レースや葉っぱ)などを押し当てて製版することも可能です。
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↑描画が終わった銅版を腐蝕液につけます。銅が露出した部分が溶かされ(!)溝ができます。
腐蝕を終えた銅版を見てみると・・・ニードルで引っ掻いた部分がほんのりピンク色になっています。
腐蝕液に浸ける時間によって、線の表情も変わってきます。気温なんかも影響してきますよ。
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腐蝕が終わったらグランドをきれいに落とし、いよいよ刷りの作業です。
ゴムや紙でできたヘラを使い、インクを詰めていきます。
余計な油分やインク汚れをなくすために紙で表面なでるようにを拭き取ります。
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インクをきれいに刷りとるために、紙は水に浸して柔らかくしておきます。余分な水分は吸いとり、
版の上に紙をセット!
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フェルトをそっとかけて、プレス機のハンドルを回します。
紙をめくる瞬間は今までの時間が凝縮されたような、そんな緊張感に包まれます。
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刷り上った作品をそのままにしておくと紙が波打ってしますので、水張りして乾燥させます。
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さて納得のいく作品ができたでしょうか??
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合評会はもう少し先ですが、皆さんの作品楽しみにしていますよー!
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2017年4月18日(火) 19:57
皆さんこんにちは!
2017年度もブログなどを通して版画コースでの授業の様子・展覧会情報をお伝えしていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします!
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今日は2回生のリトグラフ基礎の授業の様子をお伝えします。
リトグラフは19世紀初頭に確立された印刷技法の一つで、石版石の化学変化による水と油の反発作用によって印刷する方法です。
まず石版石の表面に脂肪性のクレヨンや解墨などで描画します。
その上にアラビアゴム液を塗ると描画部分は油性のインクを引きつけるようになり、描画していない部分は油性インクに反発するようになります。
こうして版面に「インクが付く部分」と「付かない部分」を作ったのち、ローラーでインクをのせ、プレス機を用いて紙に印刷します。
現在では金属板(アルミ板)の表面に加工したものを版として使用することも多いです。
この授業では「石版画」と「アルミ板リトグラフ」、「PS版リトグラフ」という3種類を学びます。
2回生になるとより専門的な版画の実習が増えてきます!!
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ご担当いただいている山内先生からアルミ板リトグラフ刷りのレクチャーを受ています。
版はいろんな描画材で学生が試し書きしたもの。
素早くローラーを動かす様子を真剣に見ています。
紙をそっとのせ、プレス機の圧を調整し、印刷!
一同「おお〜っ。」
作業を実際に見ることでリトグラフの原理が分かってきた様子。
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早速描画に取り掛かります。ドローイングを元に展開する人もいれば、
自作のオブジェに囲まれて描画する人も。
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製版の後は刷りの作業!
二人一組になって協力し合いながら進めます。
↑ローラーでインクをのせ、余分な汚れを取り除きます。紙も二人でそ〜っと・・・。
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いざ印刷!電動プレス機を動かします。
試し刷りをしながら本刷りへと調整していきます。
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こちらでは衣川先生に石版画の製版レクチャーを受けています。
続いて描画に移ります。
↑下絵を写し、解墨やダーマトグラフで描画!! ↑作品について相談中。
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↑描画された石版がずらり。
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製版作業に取り掛かります。
↑描画材をしっかり乾燥させ、みんなで工程を確認しながら、アラビアゴム液を塗布しています。
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衣川先生にインクののせ方、水分量の調整について教えていただき、
刷り作業へと進みます。
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↑ローラーでインクをのせ、圧をかけます。
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そしてプレス機で刷り上げると・・・
じゃじゃーん!!感動の瞬間でございます。
印刷した作品を乾燥棚に並べると、一枚一枚に微妙な変化があるのが分かります。
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刷りが完了したら、描画部分を消すために表面を研磨します。こうして長い間大切に使われてきたのですね。
石に歴史あり。
「イメージが消えてなんだか寂しい・・・」と言いながらも、刷り終わって笑顔の二人。
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今日もお疲れさまでした。
新しい技術を習得することで、表現の幅が広がると良いですね(・ウ・)
2016年10月17日(月) 16:06
今日は、2回生火曜・水曜のシルクスクリーン基礎授業の様子お伝えしますー☺︎☺︎
この授業では、シルクスクリーンの基礎知識と原理を理解し、テストピースの制作と最終的には、中判サイズの作品を制作していきます。
初回の授業では、課題説明や技法紹介などが行われていました!
そして、毎年恒例の紗の張り替えも。
古い紗を破って、剥がして
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枠に接着剤を塗って、1日乾かします。
左:過去の作品を見ながら、先生に説明を受けています。
右:先生から感光機の使い方のレクチャー中。
◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯
2日目。昨日接着剤を塗った版に、新しい紗を張っていきます。
紗は布のようなもので、緩みなく均一に枠に張っていくことが重要です✌︎
テンショナーという機械を使って、協力しながら張っていきます。
枠の周りにテープを張って完成!!!
◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯
そして翌週は、4色分解のテストピース制作に取り組んでいました!
4色分解は、写真などのイメージをパソコンに取り込み、C・M・Y・K(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック)の版をそれぞれ作ります。
4版を一色ずつ刷り重ねていくと、写真イメージが再現されます。
まずは、マゼンタを刷っていきます。
シルクスクリーン授業の続き、またお伝えしまーす◯◯