2010年8月4日(水) 20:02
講座
今日は箸の日「は(8)し(4)」
食事は美しい箸の持ち方で、
美味しく、楽しく頂きたいものです。
ハンガサマースクール、木版画に突入
担当は牧野浩紀先生
まずは下絵➔
トレース(描き写す)➔
彫刻➔
摺(手を使う時には刷ではなく、こちらの摺)➔
調整➔摺➔
✧完成✧
ザックリ言うとこんな感じで進んでいきます☀
どんな作品ができあがってくるのか楽しみですね〜
『木版画』カテゴリーの投稿一覧
2010年8月4日(水) 20:02
今日は箸の日「は(8)し(4)」
食事は美しい箸の持ち方で、
美味しく、楽しく頂きたいものです。
ハンガサマースクール、木版画に突入
担当は牧野浩紀先生
まずは下絵➔
トレース(描き写す)➔
彫刻➔
摺(手を使う時には刷ではなく、こちらの摺)➔
調整➔摺➔
✧完成✧
ザックリ言うとこんな感じで進んでいきます☀
どんな作品ができあがってくるのか楽しみですね〜
2010年7月26日(月) 22:40
「私が釣りました」
と、牧野先生。
いや、ウソです。
先生はそんな事、一言もおっしゃってません。
ではなんでしょう?
✶刷毛下ろし✶用の
✶鮫皮✶
刷毛下ろし:一部の刷毛は買いたて、そのまま、は使えなかったりします。
また、使い続けると、刷毛のカタチが崩れたりします。
そんな時、
刷毛の先を熱で炙り、
鮫革で擦り、
毛先を枝毛状にして使う。(髪の枝毛は大敵ですが木版で使う刷毛は枝毛が良い)
これで絵の具ののりが良くなったりするわけですね〜
2010年7月19日(月) 23:50
梅雨が開け、いいお天気となった今日は<夏のオープンクラス>でした。
普段の授業を一般に公開する日。
沢山の高校生、保護者の方がいらっしゃってました✪
広島、福岡といった遠方から来られてる方も。
版画コースは各学年合評会が近いので焦り気味の学生達だったかも^^
少しは大学の雰囲気をみてもらえたんじゃないかな〜と思います。
どうでしたか?
2回生/木口木版画
<6/17>の続編。
版木にイメージを刻んでいく
ビュランという先の鋭利な刃物で木を彫る。(銅版画で使う場合もアリ)
堅い木なのでホントに細い線や点も作れます✧✧✧
三角刀や丸刀などの彫刻刀も使えますよ☆
彫れたら次は摺(刷り)
油性インクをローラにつけて版木の上を転がしてインクをのせる。
↑担当の二階武宏先生のデモンストレーション
【平圧プレス機】で刷れます。手で擦るのとは違う刷り味になります。
活版刷りにも使うプレス機。
ハンガコースにあるコレは、✦✦年代も古くフォルムがカッコイイッ✦✦
ちょっとシンボル的な存在だったりもします
バレンでも摺れます。
細かい箇所はあとから指でこすってイメージを浮かび上がらせたりすることも✭
✫できた作品はまた後日ご紹介します✫
2010年6月17日(木) 23:14
2回生/木口木版画制作に入りました✰
木口:木の年輪の見える側(堅く、繊維が詰まっている)
ココにビュラン(先の鋭利な刀で銅版や木口木版に使用)や三角刀で彫り、
イメージを作りこんでいきます。
木口の版木が彫り易く、摺り易く、なるよう、
ペーパーヤスリで磨く✧
彫った箇所が分かり易いように
墨で色をつけ、
裏が傷まないよう、カバーをする。
✪✪ 土台完成 ✪✪
ツルッとしててキレイ〜✧
さぁ、どんな絵を刻む!?
2010年5月24日(月) 00:20
木版画で版を作るときの必需品、
そう、
✷彫刻刀✷
でも、使い続けると、刃が丸くなってしまったり、刃が欠けてしまうことが…
そんな時は
✧刃を研ぐ✧
砥石に刃をあてて、種類によっても角度等を変えて研いでいきます。
砥石(といし):金属や岩石などを切削し、研磨するための道具。
牧野ゼミ生達
自分で研ぐと、愛着が湧きそう✿✿✿
木版画では水砥石を使用。
水砥石には粒子の大きさによって、荒砥石、中砥石、仕上げ砥石の3種類があります。
2010年5月14日(金) 22:36
1686年、華氏温度目盛り(°F)を定めたドイツの物理学者ファーレンハイト氏が誕生した今日は
“温度計の日”
だそうです▽▽
5月の中旬とは思えない程の気温でしたね〜
3回生/レーザーエングレーヴィング
昨日も「学び〜」の案内でもホンの少しご紹介しました木版↓↓
水性インクでも
油性インクでもOK◉なのですが、
まぁまぁのできですが、水性班の方が苦労が伺えました。
やはり、繊細な調子に水気は滲みやすいみたい///
アクリル班↓↓
凹版はインクをのせてからイメージ以外についたインクを取り去ります。
写真画像など、あんまり木目が詰まった感じのイメージは特に!
インクの固さ調節しないといけません!!
市販のインクそのまんまではダメらしい///
2010年3月17日(水) 20:33
<未公開授業写真紹介>
後期/ウォータレスリトグラフ
こちらは
同じく後期/木版画
2010年3月2日(火) 17:52
今日は版の裏表、いつもとひと味違う表現を感じる木版画技法を紹介します。
<裏彫り法>
右の色だけがついた版木を刷ったのですが、刷れたものには模様ができてますよね。
版木には何も彫ったあとがないのに不思議〜◈
なぜでしょう?
表は何もしていませんが裏面にイメージを作ってありました。
表面にイメージを彫った時と違って
✰彫り跡の輪郭が柔らかくできるのが特徴✰
似たようなやり方で
<針金法>というのもあります。
これは、版木には何も手を入れません。
針金や、金属質のものを使って、イメージを浮かび上がらせる技法。
種も仕掛けもない板の上に
針金などでイメージを作り、それを置きます。
そこへインクをつけた板を重ね、
その上に紙を置き、
2010年2月22日(月) 21:26
<紹介できていなかった学生の作品>
2回生が取り組んだ木版基礎
水性木版画
多版多色(何枚かの版を使い、色も何色も使って1枚の作品に刷上げる)で制作。
こちらの作品は最終形態は1冊の本仕立て。
2010年1月19日(火) 20:59
日中は寒さが少し和らいでましたね❂
✽1回生木版画基礎の作品をご紹介します✽
まずは一版でモノクロ作品
次に多版多色(版を何枚か使ってイメージを重ねて作るカラーの版画)をしました。
モノクロの作品をいかし色に分解してカラーの木版画にしたり、
最も馴染みのある版種ですが、意外とモノトーンな印象をお持ちの方が多いように思います。
でも観て頂くと、きっと、木版画に対するイメージが膨らむはず✧✧✧