2009年12月22日(火) 21:53
撮る☆*
今日は ❅ 冬至 ❅
「ゆず湯」に入り、「冬至かぼちゃ」を食べる風習が日本にはありますよね。
厳しい寒さの中でも風邪を引かず、健康に暮らせるように、
更に‘ん’のつく食べ物で「運」が呼びこめるともいわれてるそうです★
この道具は何でしょう?
右:露光計(写真などの撮影で光の量を測定し、設定すべき露出値を割り出すための機械)
左:カラーバーチャートとグレースケールチャート (撮影した作品の色味と濃淡を再現するための道具)
何に使うかと言えば、そう、
✯写真撮影です✯
2回生の学年最後の課題は
ポートフォリオ作成です⚑
1,2年生で作って来た作品を撮影して、
それぞれのキャプションをつけて、略歴なども入れ、一冊の作品集を作るというもの。
✰✰コレがあれば就活に作家活動に、お役立ちアイテムとなるのです✰✰
そのためこの授業では
❶スタジオにて撮影道具を一式セッティングします。
カメラ、ライト(蛍光灯)と、それを取り付けるスタンド、カメラを固定する三脚がいります。
作品を壁に貼って、写すのですが、
この4つの位置関係がとっても重要。
位置が合ってないと写真の出来栄えがゼンゼン変わってきます。
2009年12月3日(木) 21:27
暗い中での・・・
今日は雨、寒雨ですね☂☂
2回生・写真基礎
フィルム現像ができたら次はコンタクトプリント✩
まずはフィルムをフィルムファイル に入るサイズに切る✂(元々は長ーいものです)
そしていよいよ暗室(光を完全に遮断して完全暗黒にできる作業室。現像室とも言います。)に入ります。
⬆引き伸し機(写真フィルムの像を拡大・投影して印画紙(感光材料が塗られた紙)に像を焼き付ける機械)
この引き伸し機にも撮影用レンズと同じようなレンズを取り付け、絞り(光が通る穴の大きさ、光の量を調整する)を調節して使います。
さらに拡大させる為にレンズの高さも調整できます。
この台の上に印画紙を置き、フィルムをファイルから出して、並べ、ガラスを上に置く。
写真フィルムを印画紙に密着させた状態で光を当てると、
フィルムを原寸プリントできます。
露光時間はテストをした方が良いですが、レンズの絞り8(絞りには数値があります)で15秒くらいです。
光を当てた後は現像➙停止➙定着の順に薬品につけて処理します。
プリント用の薬品を使います。
⬆⬆暗い部屋でカメラを手で持って撮影してる為ボケボケです。
(光の量が少ないので、長い間シャッターが開いたままになる為、画像がブレて撮影されてしまいます(手ブレ))
これがコンタクトプリント
通称;べた焼きとも言う。
次はそれを見て「コレだ!」と思うフィルムの画像を印画紙に拡大して焼き付け。
この工程を引き伸しと言います。
下には印画紙をセットして、露光(光を当てる)。
画像が印画紙に投影されます。
露光時間はテストがもちろん必要です。
2009年10月15日(木) 19:39
▲慣れが必要▼
♢2回生・写真基礎♢
アナログの一眼レフカメラの使い方と撮影、現像方法を学びます。
モノクロ35mmフィルムで撮影→現像→コンタクトプリント(フィルムを印画紙に密着させて原寸プリントしたもの)
→引き伸し→写真集制作という流れです。
彼女達は何をしてるかというと。。。
撮影したフィルムをカメラから取り出すと、フィルム容器(パトローネ)にフィルムが巻き取られてる状態なので、
フィルムピッカー(よくベロ出しと呼んでます)でフィルムを引き出します。
最初は難しくて何度も挑戦しないフィルムが出てきてくれないのですが、慣れる一度で出てきます!
↑初めてなので苦戦♦♦♦
フィルム現像には、フィルムを現像するための専用の金属容器がいります。
○タンクとリール○(‘08 8/21のブログがわかりやすいです)
撮影済のフィルムをリールに巻き付け、それをタンクに入れる。
真っ暗でないといけませんっ!
そこでダークバックという黒い袋があって、
その中に手を入れて作業します。
手軽なのでこちらを良く使ってます。
みんな一斉にしてますね〜
触感を頼り行います。
これも慣れないとちょっと難しい♦♦♦
ちゃんとできてるか不安♦♦♦でも何だか楽しそうです♢♢♢
彼女は一番乗り?でできたらしく、
片付けをして友達のサポートをしてました◎◎◎
その後タンクの外側の小さな蓋から現像液→停止液→定着液と順番に入れていきます。
その為、前期にも似た感じでご紹介してます<5/7,7/13etc.>。合わせてご覧頂くとわかりやすかと思います●
2009年8月19日(水) 18:41
快晴☀ありがとう
◯AO入試2日目◯
写真によるワークショップ形式入試を実施しました。
そこで35mmフィルムカメラのご紹介をします!
35mmフィルム:これはモノクロ写真専用のものです。
カメラ操作に関わる事をごく簡単に説明します◎
シャッターレバー:シャッターを切った後これを動かす
2009年7月28日(火) 18:47
❖ 写真集 ❖
2回生、写真基礎:
これまでフィルム10本以上を撮影し現像、そしてコンタクトプリント<7/13,5/7>をした後、
合評会↑友人の作品&プレゼンに興味津々!
どんなことを思い撮影したか、
どういう目線で写真を選びとったか、などなど
プレゼンテーションしました。
↑ポートフォリオ(作品集)なので、ファイル形式が多いですが、
これ↑は少し変形のファイル
2009年7月13日(月) 19:53
暗室にて
フィルムカメラを使い、撮影、現像、引き伸し(プリント)をしてます。
今日は<5/7のブログ>の続編となります。
タンクに現像液を入れた後、時間を見ながらタンクをふり、現像します。
(停止液,定着液も時間は違いますが同じ要領で行います)
それが終わると、もう光に当っても大丈夫です!
薬品が残らないようによく水洗いします!
クリップを持ってポーズをキメてくれました!
コンタクトプリント(写真フィルムを印画紙に密着させて原寸プリントしたもの)
を作ります。
この中から、どれを大きく引き延ばすプリントにするか選びます。
選んだら、後は暗室での作業が殆どなので、なかなか画像でお伝えできず、残念です。
2009年6月23日(火) 18:53
最も原始的
カメラといえば、いまやコンパクトデジタルカメラもしくは携帯のカメラがポピュラーですが、
ハンガコースでは1回生時にピンホールカメラを学びます。
簡単な構造で、暗箱(中を黒く塗った箱)に針穴(ピンホールー光の通る箇所になる)を取り付け、
箱の中に印画紙(光に反応する紙)を入れ、数秒〜数分場合によっては長時間放置しておくと、
世界が写り込むというものです。
<因にもちろん、白黒写真ですし、撮っただけではネガポジ逆なので、後から反転をしないと皆さんが知ってる写真にはなりません。>
カメラ(箱)作りから画像の現像、プリントをおこないます。
針穴の作り方と
暗室での現像作業のレクチャーを受け、
現像液・停止液・定着液→水洗の順番に行います。
それぞれ水と薬品の比率が違うのでまちがえないよーにみんな、耳をダンボにして聞いてます!
メモも必須◎
コレ↓はなんでしょう?
暗室から外部屋に繋がっていて、水洗いした写真を外部屋でキャッチできます。
いざ!カメラ制作★☆
光がモレないよーに気を付けて!
あと、暗室といっても真っ暗ではさすがに作業できませんので
セーフティーライトというオレンジ色のライトをつけてます。
でも光の量が足りないので手持ちではこんな風にピンボケてしまいます。。。
いろんなカメラができてますね。
どんな写真が撮れてるのかな〜?
カメラと写真はまた後日紹介したいと思います!
2009年5月7日(木) 18:05
最初は緊張
GW明けましたね!皆さん良き、長期休暇となりましたでしょうか!?
今日は2回生の写真技法基礎の授業の様子をご紹介します。
この授業では35mmフィルムカメラの撮影方法と
フィルム現像、写真(プリント)現像の方法を学びます。
写真というとカラーのものを想像されると思いますが
この授業では基礎となるモノクロ写真を学びます。
カラー現像は施設や技術面でも高度な専門的な知識が必要となってきますので、ハンガコースでは上回生で特に専攻したい人が行います。でも、この施設があるのもなかなか珍しいのですよ★
フィルム現像で必要な薬品。現像液、停止液、定着液を作ります。
現像液、定着液は配分を間違えると上手くできなくなってしまうので特に慎重に!!!
よ〜く混ぜます!
その頃、暗室では・・・
何か黒い物に手を入れてますね
<ダークバック>といわれるものです。何をしてるのでしょう!?
この中は完全暗室状態で、◆真っ暗です◆
撮影してきたフィルムをこの中で開け、
フィルムをリールと呼ばれる器具に巻き付け、
タンクと呼ばれる入れ物(右↓)に入れる。という作業をしてます。
光の全くない部屋でもできますが、こちらの方が便利ですね。
↑フタがあって、こんな風に開きます。
フタを開けても構造上光は入らないようになってるのです。
ほんの少しでも光が入ってしまうとせっかく撮ってきた写真が台無しになってしまうので、現像が完了するまでは見る事ができません。
どうなってるかドキドキです☆★☆
2009年4月30日(木) 16:00
☆私の身の回りを撮る☆
<デジタルコンパクトカメラを使って色々なパターン撮りをする>
蛍光灯・屋外・スポットライトなど
写真にとって重要なポイントである“光”を普段以上に意識する。慣れる。
というような事をふまえ、
まずカメラの操作方法や設置方法を学びます。
カメラによって操作方法も違いますから個人的にも相談にのってもらいます!
△改めまして担当は
北野 裕之先生(特任講師)
ゼミもありますし、各学年に担当の授業をお持ちです。なので学生との関わりがとっても多いのです。
この版画コースの大学院を修了されてます。専門は写真、映像、などなど。
とりあえずスタジオで撮ってみましょう!
電球に照らされての撮影▲
正面から見るとこんな感じ▲
***眩しぃ***
次回までにそれぞれがいくつも撮影してきます。
2009年4月10日(金) 15:28
いろいろなカメラ
北野先生(特任講師)の写真技法の授業風景です。
3回生では2回生の時に習った写真の基礎知識を元にステップアップとなる授業を受けれます。
主にスタジオでカメラの構造や様々なカメラの種類がある事を知ったり、
スタジオでの撮影方法について学びます。
デジタルコンパクトカメラが主流ですが、35mmフィルムカメラ、120フィルム(現代日本ではブローニーフィルムとも呼ぶ)、中型では6×4.5cm 判、6×6cm判、その他デジタル一眼レフカメラ等など、
ハンガコースではあらゆる撮影方法に対応できるよう、何種類ものカメラを持ってます★