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自己紹介

京都精華大学 版画コースのブログです。 版画コースの授業やコース関係者の展覧会情報、様々なイベントをご紹介します。また、版画技法についても簡単な説明をしています。

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『ニュース』カテゴリーの投稿一覧

★1番★

今、ハンガコースの3回生が2人、留学してます。約半年行ってます。
交換留学制度なので、提携してる海外の大学からも学生がやって来ます。
今日はRISDに行ってる学生からメールをもらったので、向こうの工房等を紹介します!

RISD:Rhode Island School of Design(ロードアイランドデザイン学校)
この大学は名前の通りロードアイランド州(全米で最も小さい州で知られるー自転車で回れるそうです)にあり、アメリカきっての名門美術大学「美大のハーバード」とも言われる。全米の美術学校の中で最長の歴史を誇る。ニューイングランド地方にあるので、アメリカの中でもブリティッシュ色が強い。
Brown University(ブラウン大学)と姉妹校で交流も深い。
http://www.risd.edu/


↓彼女が住んでる家の近所だそうです。

大学では銅版木版の基礎授業と写真製版の授業、テキスタイルの授業をとの事です。
この機会を楽しみながらがんばってね!

☆受賞☆

内藤絹子さん(3期生)が『2008 ASAGO BIENNALE あさご芸術の森大賞展準大賞』
準大賞受賞されました!!!

あさご芸術の森大賞展2008 
会期:2008年10月4日〜11月3日
場所:あさご芸術の森美術館−淀井敏夫記念館−
〒679−3423 兵庫県朝来市多々良木739番地3
TEL(079)670−4111/FAX(079)670−4113
■開館時間/午前9時〜午後5時 入館は、閉館30分前まで。
■休館日/水曜日及び祝祭日の翌日
■観覧料/大人:500円/高校・大学生:300円/小・中学生:200円
    20名以上の団体は50円引き     
■交通/JR播但線: 新井駅下車 車で15分(駅前にタクシー乗り場有り)
    自動車:京阪神から100分、姫路から60分
    山陽自動車道(姫路)及び中国自動車道(福崎)→播但連絡道(朝来IC)
    →R312(多々良木交差点)→美術館

女性摺師


9月18日(木)の京都新聞夕刊で版画コースの卒業生、平井恭子さん(6期生)の記事が出ました!
平井さんは京都市東山区の工房で10年間、浮世絵木版画の摺師を続けてらっしゃいます。
嵯峨美術短期大学(現・京都嵯峨芸術大)で版画を専攻後、京都精華大学に編入されました。ゼミ教員の紹介で摺師の佐藤景三さんの工房(東山区)にアルバイトで通われました。筆で書いたような作品を作る姿に魅せられたそうです。
左京区のみやこめっせで開催中の「浮世絵木版画作品展」(技術保存団体。の作品展)に平井さんは2点を初出品。
実演コーナーにも参加されるとのこと。会期は21日まで。無料。
記事の詳細は http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008091800102&genre=O1&area=K00 で見れます。

◉紹介されてます◉


ハンガコース非常勤講師の集治千晶先生がtemiruというfree paper 2008.9月号で取り上げられてます。
アトリエの様子やインタビュー、作品紹介などです。
銅版画の手順が写真たっぷりで説明されてます。
この冊子は画廊や美術関連施設等で手に入ると思います。
A5位の冊子です。
ご興味を持たれた方は是非見てみて下さい。
free paperなので、どこなら確実とは言えません。ご了承下さい。

発行・制作:特定非営利活動法人 芸術活動推進プラン・ユノー
住所:〒604-8812京都市中京区壬生相合町58-7
TEL:075-201-6848

次回更新は9/15です。いよいよ後期授業開始です。
後期授業の様子などUPしていきます。

asahi.comで見れます!


昨日、ハンガコース卒業で現在、東京芸大大学院美術研究科の南川憲二さん(13期生)らの表現集団によるプロジェクトが記事になりました。小学3年生男児のアイデア「地面の中の家がある」を現実化したもの。
→建てたばかりの家を重機で埋める作業。プロジェクトのメンバーが名残惜しそうに見守った=取手市小文間

詳細はこちらでどうぞ。
http://www.asahi.com/housing/news/TKY200808230244.html

AO入試最終日★

4日目、写真のワークショップです。
最近はデジタルカメラが主流ですが、ハンガコースにはデジタル一眼レフカメラとフィルム一眼レフカメラの両方を持っています。
以前紹介しましたがフィルム一眼レフカメラ<アナログ>のカメラ(写真)の授業があります。
今日はフィルム一眼レフカメラの紹介をします。
❖ハンガコースが持っているフィルム一眼レフカメラーーー Nicon FM10

❖フィルム現像に使う道具
◎(右)リール。完全暗室でこれにフィルムを巻く→→
◎(左)タンク。これに入れて現像する。

❖現像、プリント作業で使う薬品を作る。
◎比率や時間が重要です!!!

❖引き伸し機
◎プリント作業で使う。この機械にもレンズを装着します。
高さを上下さす事でプリントサイズを変える事ができます。

❖乾燥機
◎出来上ったプリントを手前の機械に入れて乾かします。

AO入試3日目☆

今日のワークショップはシルクスクリーンです。
刷りの行程で使う道具を紹介します。
❖薄緑の机が刷台<小さい穴がたくさん穴が開いていて電源を入れると空気で吸引。紙がピッタリくっついてくれる>、
◎紗枠<これが版となりイメージを感光させて定着させます。光を通さなかったところが穴となりインクを紙にのせれる>、
◎スキージ<これで紗枠の中のインクを下の紙に落とす(刷る)>

❖大小たくさんの紗枠があります。
は解版(イメージを消す)すれば何度使う事も可能。

❖壁に付けられた棚。
長さの違うスキージがいっぱい並んでます。

❖インク置き場。
手前のインク台の上にあるのが感光乳剤(光に反応する液体)を入れて紗枠に塗る時に使うバット。

AO入試2日目

今日は午前:紙漉き・午後:木版画です。
木版画というと多くの方が小学校や中学校で経験されていらっしゃると思います。一番馴染みのある版種ではないでしょうか。
日本では浮世絵が有名です。
ここではハンガコースの木版画で使う道具の紹介をします。
❖彫り道具
彫刻刀(右から)切り出し・丸刀<大・小>・三角刀<大・小>・平刀・丸のみ・平のみ

❖彫台
版木を彫る際に滑り止めになり、彫りやすくなる<止め台ともいう>

❖摺り道具
(手前から時計回りに)
見当<紙の中央に摺るために使ったり、多色版の時に活用>、
刷毛<紙を湿す時等に使用>、
バレン<これはディスクバレン。他に竹皮の物など何種類かある>、
丸刷毛<絵の具を版木に刷り込む時に使用>、
小刷毛<丸刷毛と同様。細かい部分に使う>、中央は版木

お盆あけました


版画コースは今日から4日間、AO入試です。
試験(ワークショップ)は午前中から始まってます。
今日はポリマー版画を行ってます。

*版画コースのAO入試は版画制作の現場である工房で、教職員と共に数日間共同で作業したりコミュニケーションを重ねます。それらを通じて、従来の入試では見えてこないあなたの個性や才能や人間性を発見することでもあります。また、あなたが工房での作業体験を通じて版画の多様性を発見し、将来の版画表現に希望を持てるよう指導します。

先輩の活躍



以前個展の案内をさせてもらった衣川泰典さんが美術手帖2008.07(株式会社美術出版社)のACRYLICS WORLD vol.46で紹介されました!
是非ご覧になって下さい!