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京都精華大学 版画コースのブログです。 版画コースの授業やコース関係者の展覧会情報、様々なイベントをご紹介します。また、版画技法についても簡単な説明をしています。

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『ゼミ』カテゴリーの投稿一覧

3回生の表現クラスがはじまりました☺︎

今週は3回生の様子をお伝えします!

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今回の課題は、自由制作⋆⸜⋆⸜
5/17の合評に向けて、自宅や大学で制作をすすめてきました。
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自由制作では、シルクスクリーンをしている人もいます。
アイロンで箔を転写しているところです〜
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プレス機を使うために、プレス圧を調整している3回生もいました。
がんばれ!
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床にパネルを広げて、新聞の切り抜きを貼ったり、アルミテープを貼ったり・・・
上から絵の具も重ねています。
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ちまちまと机の上で作業をしているなあと思ったら、
しかけ絵本をつくっていたり✤
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と、さまざまです☀︎☀︎
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完成した作品は、対峰館3Fの廊下に展示をしました☟☟
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はじめての展示作業で、スムーズにいかない人もいましたが、
なんとかほぼ全員が無事展示できました☀︎
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おつかれさまでした!
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現在も展示中ですので、学内の方は是非ご覧ください◯
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展示の後は、 クラス分けと講評会がありました。
2F工房(銅版画・リトグラフ)、
3F工房(シルクスクリーン・木版画)、
3+1F工房(写真・デジタルメディア・ブックなど)の
ざっと3つのクラスに分けられています!
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面談と自由制作をすすめながら、
自分に合っている表現や、
チャレンジしてみたい技法などを考慮し、
表現クラスを決めていきます。
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クラス毎の合評の様子꙳
作品の前でプレゼンテーションします◯
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3F工房(シルクスクリーン・木版画)では、
研究室でお話しをしておりました☼
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3年生の今後の活躍が楽しみです✰✰
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展覧会のお知らせ

皆さんこんにちは!

寒い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。

こちらは来週から始まる卒業制作展の準備作業が大詰め!!です。

今年は学内での展示です。たくさんの方に作品をみていただければうれしいですね!


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展示に向けて頑張っているのは、4回生とM2生だけではありません!

先日のブログでも紹介しましたが、ゼミ展に向けて頑張っている3回生も多数!!

早速ご紹介します。

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版画コース写真ゼミ3回生による展覧会です。

京都精華大学 版画専攻3回生写真ゼミ(大菅聡子 中村香林 肥後亮祐)

『浮遊園地』

2018年2月17日(土)〜2月24日(土)

12:00-18:00

the SITE 4階

京都市左京区田中東春菜町30番地3

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ぜひお越しください♪

三回生たち 〜ゼミ編〜

こんにちは!早いものでもう7月。

版画コースでは技法ごとに、木版画・銅版画・リトグラフ・シルクスクリーン・写真という5つにゼミに分かれます。

技法を学ぶのはもちろんのこと、先生と話す中で作品を深めていきます。それぞれがテーマを見つけ、作品制作に入っていきます!

三回生たちは5月からゼミに分かれ学んでいるわけですが、みんなすっかり?工房に馴染んできました。

今日はそんな様子をご紹介していきたいと思います。

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というわけで、まずは木版画ゼミの様子から。ご担当は吉田潤先生です!

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作品の押し干し(水分をとばし、紙を平らにする)や、顔料から絵の具を作る方法を教えてもらっています。

伝統的な技法の中に、学生の感性が光ります。いつも明るい木版画ゼミ。展覧会に参加する学生もいたりと活発です。

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続いて銅版画ゼミ。岸雪絵先生にご担当いただいています。

ピカピカの銅版を携え、黙々と己の世界に向き合うゼミ生たち。素材と密な関係を築いていきます。

先生から刷りや製版のレクチャーもしていただきます。プレス機を囲んでしっかり学んでおります!

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つづいてはリトグラフゼミです。武蔵篤彦先生にご担当いただいております。

描画材を研究したり、製版のレクチャーを受けています。基礎授業から更に踏み込んで腕を磨きます。

先生に次回作の相談をする姿も。「描く」ことについて真剣に考えています。

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次は写真ゼミ。北野裕之先生にご担当いただいています。

フィルムカメラ、デジタルカメラ、サイアノタイプなど、様々な写真表現を学びます。

スタジオに機材をセッティングし、撮影することもあります。写真集を見ながら、表現の可能性を探ります!

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ラストはシルクスクリーンゼミ。池垣禎彦先生にご担当いただいています。

いつも盛り上がっているシルクゼミ。アートの話が飛び交う研究室です。

話しながらみんなでドローイングするのもシルクゼミの常ですね。果敢に大型作品に挑戦する学生もいます!

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さて各ゼミの魅力を感じていただけたでしょうか?

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学生の皆さんには楽しみ、時には悩みながらも、どんどん作品を作っていって欲しいと思います!

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大きな三脚!!

こんにちは☁︎☁︎

精華大学の夜はすっかり冷え込んできました。

今日は3回生の写真ゼミの様子お届けします!

3回生の写真ゼミは今、様々なカメラや機材の使い方を学んでいます!!

今日のスタジオでは、こんな光景が、、

床に黒いバック紙をひろげて、、、

その上に、こんな大きな三脚を設置!!

カメラを取り付けて、撮影。

これだけ高いところから撮影できると大型の作品でも歪まずに真正面から撮影することができます!!

上からみたところ。だいぶと高いので脚立から落ちないようにきをつけながらの撮影です。

これだけ上から撮影できると、いろいろな写真が撮れそうですね!

また、他のゼミの様子もお伝えしますー!

展覧会のお知らせ

【在学生】

京都精華大学シルクスクリーンゼミの学生による有志展です。

日々制作している作品の成果を発表し、販売いたします。

ぜひお越しください!

『シュツ!としてシャッ!』

2015年6月15日(月)〜6月21日(日)

11:00−20:00まで( 最終日は17:00まで)

【出品作家】

丸尾莉果、藤本かおり、浅野日和、新居桃子、金子美里

高畑紗依、長村美里、宗重ひとみ、松村亮

主催:京都精華大学芸術研究学科 版画コース シルクスクリーンゼミ

協賛:画箋堂

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Kara-s

京都市下京区烏丸通四条下ル水銀屋町620番地 COCON KARASUMA 3F

ゼミを覗いてみよう「木ゼミ」

版画コースでは、3回生から5つのゼミ(版種)に分かれ、より専門的な制作を進めます。

全員で同じ課題を進めていく1回生、2回生の授業とは違い、少人数で、週に何回か学生と教員が作品についてのディスカッションをしたり、様々な技法を学んだりします。

まず、木版ゼミの授業を覗いてみました


この日は、刷り方についての授業の日

左の版木を使ってのデモ。一番下のものは絵の具を置かずに刷ったもの。エンボスになります。(画像では、わかりずらいかもしれません)

一番上のものは、糊を置かずに刷る「ゴマ刷り」ゴマを撒いたように点々と絵の具が散ったような効果になります。

続いて「一文字ぼかし」浮世絵などで見られる効果です。

学生も早速挑戦!!

版木の上に絵の具を置き、刷毛でぼかしていきます。

版木の上に紙を伏せ、バレンで絵の具をしっかり紙に写し取ります。

成功◯◯

いろいろ技術を習得して、自分の制作に活かしてくださいねー

また、ゼミの様子お伝えしまーす!!

☆★おめでとうございます★☆

本日 1月27日は岸雪絵先生のお誕生日でした!!

先週…

岸研究室が盛り上がっていました

お鍋を囲んで銅ゼミコンパ〜

突然電気が消えて、、!

少しフライングでのサプライズお誕生日パーティーです♪

ゼミ生からのこころ温まるプレゼントも♪

ゼミ生からのメッセージが製本されたブック

ゼミの時に使ってください とポット

かわいい図柄ですね 北欧のデザインらしいです

いつも、きれいに編み込まれている髪型とかわいい髪飾りをみて

ステキな髪飾りのプレゼントも♪

☸☸☸☸☸☸☸☸☸☸☸☸☸☸☸☸☸☸☸☸☸☸☸☸☸☸☸☸☸☸☸☸

岸先生にとってステキな年となりますように

☸☸☸☸☸☸おめでとうございます☸☸☸☸☸☸

☸☸☸☸☸☸☸☸☸☸☸☸☸☸☸☸☸☸☸☸☸☸☸☸☸☸☸☸☸☸☸☸

恒例の!記念撮影

後期の授業も合評が続き、来週からはテスト週間です

さて、昨日の版画コース 恒例の卒業アルバム集合写真撮影の日でした

雪が舞う寒い日でしたが屋外で元気よく

パシャリ

版画コース24期生 大集合です!!

そして、工房に移り

お世話になった先生とゼミごとの集合写真

ノリがいいですね〜♪とカメラマンの方からお言葉をいただくほどに楽しい撮影会でした

♦♦♦

まずはリトグラフゼミ

リトグラフぅ〜〜♪♪のかけ声でノリノリ

♦♦♦

シルクスクリーンゼミ

いつもの池垣研究室に集合!

♦♦♦

銅版ゼミ

いつも制作しているプレス機を前に

道具を持って ♪♪

♦♦♦

木版ゼミ

バレンの滑りをよくするポーズ

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写真ゼミ

赤バックを用意して、セットもばっちり!

集合写真を撮影すると卒業を意識してしまいますね

4年間一緒に過ごしてきたみんなと過ごせるのもあと少し、、

残りの時間がかけがえのない 充実した時間となりますように

ゼミを覗いてみよう part14

寒いですね〜

今、大学付近は雪が舞っています。。。

銅版画ゼミのワークショップの様子をご紹介したいと思います。

この日行ったのは<シルクスクリーン  レジスト  エッチング>

銅版画は様々な線や面の表現ができるのですが、写真画像を銅版画にすることもできます!

写真製版銅版画(フォト・エッチング)といって溶剤を使用して作るものもあるのですが、

これは画像を銅版に作る際にシルクスクリーンの製版、刷の工程を行います。

紗を通してインクを銅板(版)に刷り、その後、銅版画の制作プロセス(腐蝕、刷り)を経て作り上げる方法です。

<原稿作り>

イメージをシルクで刷って、腐蝕させるので

原稿はネガポジ逆転していないといけません。。。

コレ⇧は写真画像の合成のような物ですが、ドローイングをデータに変換してもできます

<製版>

紗枠に原稿を感光させる

刷り台に紗枠を固定させて、刷りたい銅板をセットします

<刷り>

今回インクは(シルク用の)水性メディウムと(銅版用の)水性グランドを調合しています

分かりにくいですが、これでも刷れてます!

水性グランドは薄い色なので状態をチェックするには見えにくいです。

<製版>

完全乾燥したら、腐蝕できます。

そのままでもいいですし、

アクアチントをかけてもOKです!!

⇧アクアチントをかけるべく、アクアチントBOXに版を入れてます。

その後、腐蝕液へ投入⇨グランドをとる⇨インクを詰める⇨刷り

<完成>

上から時計回りに

銅版画、銅版、原稿 です

この技法と、違う技法を組み合わせても良いと思います。

また新たな作品アイディアのきっかけになると良いなぁ

ゼミを覗いてみよう part8

今週は秋だというのに、

ちょっと蒸し暑かったですねー

今日は3回生銅版画ゼミのワークショップの様子をご紹介します。

[インクをつくろう!]の日

普段はすでに調合されたものを使います。

市販の物も良いのですが、自分で作るとインクの顔料分が調整できて、

好きな色をつくったり、

色の濃度の高いインクにできます!!

今回は顔料と焼きアマニ油を混ぜて作ります。

基本の黒!

山のように持った顔料の真ん中にくぼみにつくり、そこへ少しずつ焼きアマニ油をまぜていきます。

(焼きアマニ油には硬質から軟質まであります)

なかなか地味な作業です。

でも無心になれたりします^^

全体が混ざりきれば、お楽しみ(?)な作業。

マーラーと呼ばれるガラスの練り棒で、インクをねり、ネリ、練り、

練っていくと、インクにツヤがでてきます!

・☆美しい☆・

インクができた達成感!

満面の笑みですね〜^^

インクは一日寝かした方が良いようです。

黒は黒でも、顔料の種類が違うと出来上がりの色や質が違います!

市販のインクに顔料を混ぜたものも作りました。

銅版を刷ってみて、

黒の差を知る!

自分の好みはどれかな?

作品のイメージにピッタリな色を選んで刷るといいですね。

(※インクの作り方は他にもあります。)